「アンカー」麻生総理“ぶれ”裏事情 旗印を掲げると潰される日本政治

2009.07.02 Thursday 03:01
くっくり


青山繁晴
「そうすると麻生政権、まあ崖っぷちですが、さっきのあの人事、あの、さっき速報出ましたけど、あの人事でとても麻生政権はもう一度盛り返すとは思えない。逆にやっぱりそう思わざるをえない人事ですね。今のところ速報だけですけど。麻生政権は終わりかもしれない、今だからこそ改めて考えなきゃいけないのは、麻生政権にも実は成果があったわけです。これはあの、前の(6月17日の)『アンカー』でも申しましたけど、たとえば中国の産業スパイが今後は極めて活動しにくくなる法改正をやったり、それからインドとの連携を深めた事実もあるんですね。で、インドのマンモハン・シン首相が来た時に、鳩山由紀夫さんはインドは仏教国でって言って」

山本浩之
「ああ、間違えました…」

青山繁晴
「世界はびっくりした。だから本当はその時にインドとの連携を強化した麻生さんというのは存在が目立つはずだったのに、メディアも確かに扱いが不公平だったかもしれない。その、ちゃんと成果はあるのにいつも批判だけかもしれない。でも同時にですね、麻生さんもそういう個別のことが、こういう旗の下にやってるってことがあったらですね、それはメディアも報じざるをえないし、国民も分かりやすかったのに、旗印をはっきりしないで、個別のことだからつながりがみんなよく分からなかったわけですよ」

一同
「うーん…」

青山繁晴
「そしてしかしこれを宿命と僕が言うのは、麻生さんだけの問題じゃなくて、たとえば民主党がこれから総選挙を経て政権を取った時もですよ、旗印をもしはっきりさせたら党内はあっという間に分裂するんじゃないかという状況があるじゃないですか(例:先週扱った外国人地方参政権の問題)。そうすると、これは麻生さん個人の問題じゃなくて、しかも安倍さんとかそういう問題でもなくて、自民・民主でもなくて、日本政治の根幹として、実はなあなあ政治であって、旗印をはっきりさせる、特に戦争責任とかそういう微妙な問題に踏み込んではっきりさせると、あっという間に潰れてしまうというこの政治風土に根っこがあって、それをあえて言うなら、今まではそれが日本政治の宿命だった。それを今回を機会に乗り越えませんかというのを、僕は今、皆さんと一緒に考えたいんです。あくまで僕の個人的な問題提起ですけど、できれば総選挙までに一緒に考えたいですよね」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (1)


<< “民主政権”への100の不安 「WiLL」より
民主政権は“日教組政権”だ 「WiLL」より >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]