京都裏ミステリー七不思議第2弾 「ビーバップ!ハイヒール」より
2009.06.13 Saturday 02:25
くっくり
円山公園のすぐ南に位置する大雲院。
普段は一般公開されていないこのお寺には、戦国時代に義賊として名をはせた男の墓がある。
それは石川五右衛門。
石川五右衛門は実在した天下の大泥棒として知られる。
強い者から奪い、弱い者に与えるヒーロー。
しかしその最期は壮絶なものであったという。
当時例を見ない処刑が用意されていた。
それは釜ゆで。
しかも彼の幼い息子もいっしょに……。
泣き叫ぶ我が子を、五右衛門は自らの手で釜に沈めた。
それを見て「鬼だ」と責める民衆。
が、五右衛門は「苦しまぬようひと思いにあの世に送っただけだ」。
ほどなく五右衛門も後を追って絶命した……。
ここでは五右衛門自ら子供を釜に沈めたことになっているが、他に「五右衛門は釜ゆでになりながらも子供を持ち上げて支えて守った」という話もある。
あと、湯ではなく油で煮られたという話もある(こっちが有力?)。
五右衛門は一時期実在しない人物とも言われたが、やはりいたらしい。
というのも、ローマのイエズス会文書館に、当時日本に来ていた宣教師が書いた「日本王国記」が残っており、そこには「Ixicava goyemon」が釜ゆでの刑になったという内容が書かれてるのだそう。
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【二位:養源院 血天井】
静寂に包まれ緩やかに時が流れる養源院。
だが、ここには戦国の世に忠義に命を懸けた男たちの悲劇の痕跡が、今も生々しく残されている。
1600年、京都伏見城。
9万という大軍で攻め込んできた石田三成。
これに対し、徳川家康の家臣・鳥居元忠の兵は50分の1。
圧倒的な数の差に、鳥居元忠の軍は壊滅状態。
が、なぜか家康からの援軍は来ない。
「殿、これで大義は我が軍にありまする。必ずや天下をお取り下され」
玉砕する元忠軍。
元忠は、家康に三成を倒す口実を与えるために、あえていけにえになる道を選んだのだ。
これが天下分け目の合戦、関ヶ原の戦いにつながっていく。
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