鳩山由紀夫 変節まとめ(付:替え歌「傀儡ハッティ」)

2009.06.06 Saturday 02:42
くっくり



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■最後に…ハッティ【憲法改正試案】の危うさ

 憲法改正の話が出たついでに。
 2004年(平成16年)5月、鳩山由紀夫氏は「憲法改正試案」を発表しました。これは自身の公式サイトにも掲載されています。

 が、その中にどうしても看過できない箇所があります。
 「国際協調及び平和主義、安全保障」のところに、このような条項が書かれてあるのです。

【第○条(主権の移譲)
  日本国は、この憲法の定める統治の基本秩序に反しない限り、法律により、主権の一部を国際機構に移譲することができる。
2 日本国は、国際社会の平和と安定に寄与するため、集団的安全保障活動に参画するときは、法律により、主権を制限することができる。】

 これについて、鳩山氏はこう説明しています。

 「主権の委譲」の条項は、前文の国家目標が達成され、アジア経済共同体が実現した暁には、通貨の発行権その他の国家主権の一部を国際機構に委譲しようというものだ。第二項は、国連(あるいはアジア太平洋地域の集団安全保障機構)が、集団的安全保障活動の一環として、国際警察軍的な行動を行う場合、日本の軍事組織の指揮権を国際機構に積極的に委ねようという意思表示だ。いずれもEU諸国ではすでに根付いている。

 さあ皆さんご一緒に。「主権の移譲って何やそれ!」「EUとアジアを一緒にすな!」
 もっとも「日本列島は日本人だけのものではない」なんて平気で言えてしまう人です。「主権の移譲」が憲法試案に入ってるからと言って、今さら驚くよりもむしろ“むべなるかな”って感じ?

 もう明らかに誰が見ても「アホか」とツッコミたくなる内容だと思いますが、いちおう、櫻井よしこさんのわかりやすーい批判を引用しておきます。

 「ソ連という共通の敵を前に結束を固めてきた歴史を持つEU諸国と、そうした経験を持たないアジア諸国とは、おのずと事情が異なります。国連もしくはアジア共同体という国際機構に過大な信を置く姿勢は、中国の実態や意図の分析から目をそらし、現実を直視しない理想論と言うべきです。先の大戦後の日本が、中国、北朝鮮、ソ連の軍事的脅威に常に晒され、日米同盟によって辛うじて国家の安全保障を維持してきたことを、認識していないのでしょうか。中国もしくはロシアが大きな影響力を及ぼすであろう国際機関に、国家主権の中枢である通貨の発行権などを移譲するという感性を疑います。国際政治は常に冷厳です。鳩山氏の『友愛』など羽毛の如く軽く扱われることを、代表就任を機に知るべきでしょう」

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