台湾「高砂義勇兵」英霊記念碑その後

2006.06.05 Monday 23:12
くっくり



 本紙でも何度か紹介したが、先の大戦で日本兵として戦った「高砂義勇兵」の英霊記念碑移転にからむトラブルである。読者から寄せられた多額の義援金によって今年2月、移転が完了したのだが、李登輝前台湾総統の揮毫(きごう)も刻まれた記念碑や石碑に一部の立法院(国会)議員やメディアが強く抗議した。「天皇を称賛し、誤った歴史認識が含まれている」との理由である。

 記念碑は現在、竹板で覆われ、「君が代」などの文字が刻まれた8つの小さな石碑は県の公園事務所の片隅に置かれた状態になっている。簡氏は内政部(内務省)に記念碑の原状回復を求める訴えを起こしているが、解決の目途は立っていない。

 「烏来教育処ではタイヤルの子も日本人の子も一緒に学んだ。国語(日本語)に歴史、算数…。担任のオオクボ先生はおぼえが悪い生徒をよく殴ったけど、分け隔てはしなかった」

 かつては同化した「日本」への熱情の中に簡氏は生きている。
 「日本がなければ、今の私の恵まれた暮らしはなかった」
 このような恩義の気持ちを、多くの日本人は忘れてしまった。

 「高砂義勇兵」の記念碑、その後どうなったんだろう?と気になってました。
 私はメルマガ「台湾の声」を購読してるんですが、続報がとんと来ないので、たぶんそのままになってるんだろうなぁ……と思ったら、やっぱりそうだったみたいですね(T^T)

 記念碑が撤去される直前(今年2月)には、台湾の駐日代表機関に向けて、撤去を見送るようお願いメールを出したりもしたのですが……。
 私は義援金は送っていないのですが、未だに原状回復がなされていないこと知り、日本人の一人として大変悲しく思います。
 
 記事に出てくる「一部の立法院(国会)議員」について。
 ここには確実に高金素梅という女性議員が含まれています。
 自称台湾原住民。でも正体は親中反日台湾人。

 中国寄りのメディアが「烏来公園が日本に『占領』される」との見出しで突如、記念碑に批判的な記事を1面トップで報じた直後のこと。高金素梅は烏来を訪れ、テレビカメラの前で「戦時中の原住民は皇民化教育で洗脳されていた」「碑文の内容は歴史を歪曲している」と主張し、台北県に慰霊碑の撤去を求めました。

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