北朝鮮2度目の核実験で感じたこと

2009.05.25 Monday 21:48
くっくり


 何でこんなに早く?何でこの時期に?……北朝鮮の狙いについて、専門家は概ね「オバマ政権の対北政策がよく分からない(ブッシュ政権との違いが見えない)ので、待っていても仕方がない。早く二国間交渉に持ち込みたいのだろう」という見解のようです。
 と、同時に国内事情、すなわち「4月に発足したばかりの新体制の引き締めという意味合いもある」という声も。

 ちなみに今回は核実験だけでなく、短距離ミサイルも発射されたとのこと。
 射程が短く日本には届かないものだそうですが、このミサイルはどういう意味があるのでしょう?「核をミサイルに搭載する技術も完成しつつあるぞ」というアピールなんでしょうか。


 国連安全保障理事会は25日午後(日本時間26日午前)に緊急会合を行い、対応を協議するとのことですが、6カ国協議参加国はどう出るんでしょうか。

 これまでの報道を見る限り、まず韓国は、李明博大統領が「実に失望した」と語り、北朝鮮に厳しく対処する方針を示したそうです(時事5/25 18:43)。
 ま、李政権はこれまでも北朝鮮にはわりと厳しい対応をしてきましたし、おそらく日米とがっちり連携するんでしょうね。

 アメリカのオバマ大統領は、「すべての国にとって重大な懸念だ」「国際法違反だ」「核兵器開発の継続と弾道ミサイル計画は国際社会の平和と安全にとって脅威だ」「北朝鮮の脅迫的行為が引き起こした危機に、国際社会は行動でこたえる」等々、北朝鮮を厳しく非難する内容の声明を発表しました(日経5/25 16:42)。

 オバマ大統領は4月5日の北朝鮮のミサイル実験の数時間後、プラハでの演説で核兵器廃絶を訴えましたが、それが完全に無視された形になったわけですから、いくら事前に通告があったとしても、そりゃ怒らないわけがありません。

 中国政府は新華社を通じ、北朝鮮が実施した核実験に「断固として」反対する考えを示したそうですが(ロイター5/25 19:37)、あっさりめの表現ながら、内心きっと腸煮えくり返ってるんでしょうなぁ。

 中国にもどうやら北朝鮮から事前に通告はあったらしいですが、とにかくまたまた(何度目?)メンツを潰されたわけで。

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