日本人の習慣の由来 「ビーバップ!ハイヒール」より
2009.05.09 Saturday 01:10
くっくり
強い生命力から、豆には神聖な力が宿ると考えられていた。
この力で鬼を追い払ってもらおうということで豆をまく。
日本だけでなく世界にもこういう話はある。
ヨーロッパの「ジャックと豆の木」、これも豆の生命力から生まれた話。
節分の鬼の「トラのパンツ」にも意味がある。
昔、方角や時間は干支で表していた。鬼は北東の方角、すなわち鬼門から来ると考えられていた。北東=丑と寅なので、鬼は牛の角を持ち、寅のパンツをはいている、というふうになった。
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<ひな祭り>
なぜ「桃の節句」と言うのか?
旧暦の3月3日が桃が咲く季節だから?
ひな祭りはもともとは中国の行事。
桃が咲く頃、紙や土で作った人形を川に流す行事があり、それが日本にも伝わった。
実は中国では桃には悪魔を打ち払う神聖な力があるとされていた。
理想の世の中を「桃源郷」と呼んだり、「桃太郎」が桃から生まれたのもここから来ている。
桃の力にあやかり子供たちが元気に育つことを願って、ひな祭りに桃を飾り、「桃の節句」と呼ぶ。
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<こどもの日>
3月3日は女の子の日とされるが、じゃあ5月5日は男の子の日?でも「こどもの日」?
実は5月5日はもともと女性の日だった。
昔、田植えをするのは女性の役割で(これを早乙女という)、5月5日は田植えをする前に早乙女たちが家にこもって身を清める日だった。
つまり女性にとっては、1年で1日だけ家事も何もしなくていい日だった。
一方、5月は疫病が流行りやすい月であるために、魔除けの効果を持つ菖蒲湯に入ったりしたが、これが「勝負」に通じるということで、後に男の子の日になった(くっくり注:「尚武」にも通じる)。
ちなみに、鯉のぼりを揚げるのは何のため?
もともと鯉を揚げること自体にはあまり意味はなく、棒の方に意味があった。
家の前に柱を立てて、神様を招き入れるための目印にしたのが始まり。
やがて棒に吹き流しや鯉などの飾り付けをしていくようになった。
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