「アンカー」北方領土はプーチン来日でどうなる?
2009.05.07 Thursday 02:41
くっくり
村西利恵
「今年2月に行われたメドベージェフ大統領との日露首脳会談の後、麻生総理はこんな発言をしました。『新たな、独創的で形にはまらないアプローチを我々の世代で解決すべく、具体的な作業を加速しようと一致しております。向こうは2島で、こっちが4島では全く双方進展しないわけですから、政治家で決断する以外、方法はないのではないか』」
青山繁晴
「はい。これあえてね、長い言葉をそのまま正確に引用したんですけれどね。覚えてる人はいらっしゃると思います。まだ2月のことですからね。要するに樺太、ロシア名で言うとサハリンに麻生さんの方から行って、そこにメドベージェフ大統領が待ちかまえてた。で、それはいちおうさっき言いました、そのサハリン2という天然ガスの事業が始まるというセレモニーだったんだけれども、そのセレモニーだけじゃなくて、北方領土の話し合いをやったわけですね。それでこの『新しくて、しかもユニークで、今までの形にとらわれないやり方を何とかやりましょうと一致しました』と。ね。これ『一致しました』と麻生さんがおっしゃってるのは、これはメドベージェフ大統領の方からこう言ったんだよ、という意味で言ってるわけですよ」
一同
「ふん、ふん」
青山繁晴
「ところがロシア側の報道を確認するとですよ、それをそんなふうに言ってるロシア側のメディアは全然なくて、これは麻生さんの方からこういうことを言い出したんだと」
村西利恵
「えっ、どっちが真実なんですか?」
青山繁晴
「いや、あの、はっきり分かりませんが、メドベージェフさんの方からこういうニュアンスのことを言ったって形跡はあります。ただ証拠はないというか、これ何を言いたいかというとですね、このへんこう霧に包まれてるっていうかね、雲がかかったように見えますが、これ本当は微妙な、微妙なことだから、いわば霧をかけてるわけですよね。本当はメドベージェフ大統領、すなわちロシアと麻生さんの側である程度思惑が一致するところがあって、で、それをちょっと国民に示して様子を見ようかって意図があって、こういう発言になったと思われるんですね」
一同
「うん」
青山繁晴
「で、さらにですよ、この後の言葉として、向こう、つまりロシアは2島と言ってて、2島だけ返してやると言ってて、日本側はあくまで4島全部じゃ全然進展しないから、『政治家が決断する以外ない』。え?ということは、4島返還の日本の原則をやめちゃうのか?ってことになるわけです」
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