「アンカー」新型インフルエンザにWHOの“壁”
2009.04.30 Thursday 03:06
くっくり
「水際対策ということに限って言うならね、今の日本政府の対応はきちんとしてて適切ではあります。但しもう一つ大事なことがあって、こうやって世界の先進国が次々に感染者を出す中でね、日本だけが水際で食い止められるっていうことは、実際にはほぼあり得ないわけです。政府の中でもね、厚生労働省もあるけれども、同時にたとえば内閣に危機管理の担当者もいるわけですね。そういう人たちと話してると、やっぱり水際だけで食い止めることは無理だという本当は認識を持ってるわけですね」
image[090429-02-1kenneki.jpeg]
青山繁晴
「というのは、機内に今(VTRに)出てるような検疫官が入ってこられて調べるわけですけれども、しかし質問票に答えることは義務づけられてるけども、中身自体はですね、あくまで乗客の方々の自己申告なんですね。で、それが自分の意識と違って検疫官の方から分かるっていうのは、ただただ発熱だけです。まだ症状が出てなくてですね、症状の出方は人によって様々なので、熱は出てないんだけどもほんとは感染してるという人が、自分でも気づかないで『大丈夫です』っていうのチェックしちゃうってこと、十分あり得るわけですね。そうすると、その水際だけで止めるってことをあんまり強調しすぎるのはですね、ほんとは危機管理の立場から言うと正しくはないです。一つあえて申しますとね、政府一丸となってやってるっていうのは事実だと思います。麻生内閣はそういう意味で危機管理に強い面は見せてると思うんですが、ただ舛添厚生労働大臣があまりにも高揚してる感じがするのが正直、気になります。たとえばですよ、前の発言ではワクチンを、従来の季節型のワクチンを作るのをやめてでも新型インフルエンザのワクチンを作るって発言をされましたが」
一同
「そうでしたね」
青山繁晴
「これははっきり言ってとんでもないことであって、季節型のインフルエンザで毎年1万人前後の方々がですね、高齢者を中心に亡くなってるわけで、まずそのワクチンを作らなきゃいけない。で、それからこの新型インフルエンザに取り組むってこと必要なんで」
山本浩之
「WHOもそういうふうに勧告をしてますよね。ですから舛添さんもその発言自体は、まあ取り消しましたけど」
[7] << [9] >>
comments (29)
trackbacks (2)
<< 「たかじん委員会」NHKスペシャル台湾歴史歪曲問題
「アンカー」世論調査のワナ 朝日新聞による誘導の典型例 >>
[0] [top]