「アンカー」北ミサイル発射へ 世界が驚いた日本の“迎撃宣言”

2009.03.19 Thursday 01:56
くっくり



山本浩之
「ああ、それも含めて、なぜ、じゃ、北朝鮮は今ミサイルを撃とうとしているのか、その真意について、さっそく青山さんに解説お願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。今、室井さんから虚勢って言葉が出たっていうのはね、のっけから非常にいい着想だと思います。で、さっきVTRの中でね、2006年7月に撃ったうちの、距離が短いノドン6発はむしろ改良に成功して、その距離の長いいわゆるテポドン型って呼ばれてるやつは失敗だったんじゃないかと、一般的には言われてるわけですね。で、但しあのVTRでみんな失敗だったっていうように、こうアナウンスがつい流れちゃうっていうのは何となく分かる。というのは、たとえばこの絵(パネル示して)テポドン1号ですけど、これを撃たれたのは1998年8月の終わりですけどね、そのあたりから一生懸命撃ってるけれども、しかし撃ったからといって何なの?と。で、これも先週、室井さんが、もう慣れっこになっちゃって、ほっときゃいいんじゃないかと思っちゃうっていう話が出ましたけども、その通りの印象は実は世界にあるわけですよね。何もこれで戦争が始まるわけじゃない、というのがあるんだけれども、実は世界がびっくりしてるというのは、北朝鮮がミサイル撃つことにびっくりしてるんじゃなくて、日本の姿勢ががらりと変わったっていうことにびっくりしてて、こういうことです」

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村西利恵
「戦後初めて迎撃を宣言したこと。人工衛星での迎撃は可能ですか?という質問に対して、麻生総理は『日本に直接被害が及ぶ可能性があれば、自衛隊法上は対応できる』と、今月2日の会見で述べています」

青山繁晴
「はい。これは麻生総理が、この件についてはっきり物を言った最初なんですね。で、最初は比較的これ、やわらかに言ってるわけです。つまり北朝鮮が人工衛星だと主張してても、それが弾道ミサイルであれ、人工衛星みたいなものが上に載っかっていようが、とにかく日本にもし落っこちて、そこでわずかとはいえ被害が出るような可能性があるんだったら、自衛隊法上は対応できる。これ何を言ってるかというと、自衛隊法に82条の2項っていうのありまして、そこには弾道ミサイルは破壊措置を取ることができる。つまり弾道ミサイルが日本に向けて撃たれたら、それを破壊できるというのが自衛隊法82条にあるんで、それを言ってるんで、つまりはその迎撃ってことなんですが、実はこの言葉のあとから麻生さんも、浜田防衛大臣も、そして中曽根外務大臣、あの大人しい中曽根さんも含めてですね、はっきり迎撃というニュアンスを出して、これ日本国内の報道では、何かシーンと静まって、『迎撃するような話をしてるね』みたいな報道なんですが、世界的に言うともちろんDeclaration、宣言したと、迎撃を」

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