「ムーブ!」論壇誌相次ぐ休刊&視聴者「偏向」抗議に弁解?
2009.03.10 Tuesday 00:56
くっくり
大谷昭宏
「ただね、僕は『ムーブ!』が終わりだから一言言うとですね、まさに『ムーブ!』がひとつの論壇だったっていいうような、そんなおこがましいことは言わないつもりなんですけども、亡くなった筑紫哲也さんがいつも言ってたのは、こういう雑誌っていうのは川上の源流なんだと」
藤井誠二
「総合、活字の方ですね」
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大谷昭宏
「そう。で、この源流っていうのは、ほんとに細々と小さな流れなんですよ。それがだんだんだんだん流れていって、ある意味でテレビっていうのは川下産業なんですね。幅は広いし、塩水もあれば真水もある、時にはゴミも流れてくる。で、『ムーブ!』という番組はすごかったのはですね、川上の部分と川下の部分、両方やっても視聴者が支援してくれたことなんですね。テレビでまさかね、こんな源流のようなこんなコアな部分を受け入れていただけるとは、なかなか私たちも思わなかった。ところが逆に視聴者が後押ししてくれて、それがテレビというもので成立するんだということを、私たちはですね、我々じゃなくて視聴者が教えて下さったと。これはね、長いテレビの歴史の中で本当にありがたい番組だったと思いますね」
堀江政生
「ありがとうございます。ただね、テレビの業界も、ま、ご多分に漏れずいろいろ難しい状況が、いろいろ出てきました。で、これから先なんですけれども、こういった私たちが出す情報を誰がどのような形で受けてもらえるのか、もはやタダで情報をテレビからもらうっていう時代は違ってきたのかもしれないなと、藤井さん、そのあたりをちょっと感じるんです、この過渡期に」
藤井誠二
「あの、テレビも含めてですね、インターネットの発達によって情報は無料だと、タダだというようなですね、どうもそういう無意識ができてしまっていて、やっぱりそれはお金を出して自分で努力をして情報を集めて、いろんな考えを右から左まで自分で吸収をして考えていくっていう、そういうことが今ほんとに求められてる時代に、これからより入っていくと思いますね」
堀江政生
「あの、ま、テレビ局の人間なんで、なかなか言いにくいんですけれども、スポンサーさんていうものがあって、我々の放送は成り立ってるのすごくよく分かるんですけれども、もう時代はですね、視聴者と本当にダイレクトにつながっていく、そういう時代で、見たいテレビをお金を払って見て下さいっていうふうになっていくんじゃないのかなと。そこに向けて私たちは良質な論壇の場を作っていきたいなというふうにも思うんです」
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