「ムーブ!」チベット蜂起からまもなく1年(付:小沢また失言?)
2009.03.03 Tuesday 01:19
くっくり
吉崎達彦
「そうですね。で、しかもチベットに対しては一種のこの優遇政策が行われてるわけですよね。だから、あいつら恵まれてるくせに何だよっていう気持ちが、またこれ普通の漢族の人たちにもある」
関根友実
「はあー、複雑ですね」
堀江政生
「ところが、チベット亡命政府側にも微妙な空気が流れていると言われています」
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関根友実
「去年11月、インドのダラムサラで亡命チベット人の臨時総会が開かれました。この時に中国との対話を一時停止するという提言を採択し、“高度な自治”による要求は維持するとしたんです。この時にダライ・ラマ14世は『チベット側でも私のやり方に批判が出ている』という発言をされていました。実はですね、若者たちを中心としたチベット青年会議というものが開かれまして、こちらの主張はですね、対話をもうやめて完全独立への闘争を進めるべきだとしていますね」
堀江政生
「いわゆるその、穏健派と強硬派が対立をしているような状況になっているのではないか。分裂というようなことも考えられるのか。このあたりを上村さんに聞いてみました」
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堀江政生
「『ダライ・ラマ14世の寿命次第でしょう。彼がいなくなれば求心力がなくなり、国際的な関心も薄れる。若手過激派の極端な行動が増えるでしょうが、国際的な支持はこういったところには得られないでしょう』というんです。今後どうすればいいのかということなんですが…」
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堀江政生
「『一番いいのは中国が高度な自治を認めること。そのためには、チベットの行政や寺院の中に入っている共産党組織を撤退させることです。理論的には可能ですが、今の指導部には難しいでしょう』というんです。それは須田さん、それができればね、とは思うんですけどもね」
須田慎一郎
「うーん、ですから高度な自治を認めてしまうと、先ほどちょっと出てきたね、新疆ウイグル自治区の方にまでそれが波及してしまうと。ただ、そのあたりっていうのは、ただ、単純にですね、安全保障上の問題であるとか、そういっただけじゃなくて、経済的な要因もものすごく背景としてあるんですよ。たとえば西域開発であるとか、あるいはそこを続いていくとカスピ海というですね、世界第二位の原油あるいは天然ガスのですね、埋蔵地域にぶつかると。中国としてはそのルートを必ず確保しておきたいというところがあるんでね、絶対に手放すことができない。だとすれば、ドミノ倒しじゃないけれども、チベットの方もですね、あまり自由にさせるわけにいかないという、そういう背景事情もあるんだろうと思いますよ」
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