盧武鉉の「日本たたき」を世界はどう伝えているか

2006.05.30 Tuesday 19:21
くっくり


 だが、報道を通じて韓国内の空気をうかがうと、日本たたきに血道を上げる空気は変わっていない。そして、≪日本は盧大統領の非難に当初衝撃を受け、続いて理由を究明しようとし、そして無関心に終わった≫(タイム誌)。「不毛」な構図は、いつまで続くのだろうか。

 その点で、米誌ニューズウィーク八日号に掲載された竹島問題関連の記事からは、前向きなものが読み取れる。

 ≪(選挙を控えた)盧大統領は、間違ったけんかを仕掛けたかもしれない。韓国では一般に日本たたきは受け入れられるやり方であるにせよ、こうした大衆迎合的な暴発は韓国を孤立させて、後ろ向きにする間違ったやり方だと考える人々が、日に日に増えているからである≫

 この現象は、金大中・前大統領以来の進歩陣営による政権に対する揺り戻しだと、記事は分析している。単に対日政策にとどまらず、疎遠になった米国との関係や、社会主義的な色彩を帯びた経済政策、さらには北朝鮮への接近といった路線全体に対するアンチテーゼだというのだ。

 彼らは、野党ではあっても既成の政党であるハンナラ党の下には結集せず、≪若く、親米的で、市場主義やグローバル化をよしとする人々による緩やかな連合≫を形成しつつあるという。≪(この新しい保守主義者たちは)盧大統領がさまざまな形で韓国の国益を台無しにしてきたと考えている。指導者の一人は言う。「独島のために、われわれの国際関係は地に落ちるだろう。政府はとんでもない間違いを犯している」と≫

 まだ、自前の政党は旗揚げしてはいないものの、この運動が今後、どう発展するか、興味深いところだ。むろん、彼らが親日的であると考えるのは短絡に過ぎるだろうが。

 運動を主導しているのは主に旧ソ連の崩壊で社会主義に幻滅して転向したかつての左翼運動の闘士たちだという。記事の筆者は彼らを「韓国のネオコン」と称している。
(松尾理也)

 「韓国のネオコン」が政党を旗揚げして政権を取ったとしたら?そりゃ現政権に較べたらはるかに親日的でしょう。
 但し「独島は我が領土」というスタンスは絶対に変わりません。結局、竹島問題では誰が政権取ってもいっしょ。

 4月に日本が海洋調査船を出した時、韓国はアホみたいに騒いでましたよね。日本が調査船を引き揚げてからも連日、盧武鉉が歴史問題と絡めて騒いでた。韓国の保守紙が「アンタやりすぎや」と諫めるほどに。

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