「ムーブ!」ソマリア沖自衛隊派遣の深層
2009.01.17 Saturday 02:10
くっくり
麻生首相も16日夜、「プロジェクトチームでまとまったら、すぐにやらせていただく。事は急いでいる」と述べたとのことで、早ければ来週中にも派遣に向けた手続きに入る模様です(日経1/17)。
新法を作るにしても、「ねじれ国会」の最中ということもあって一筋縄では行かないため、当面は現行法で対応することになったようですね。
もちろん、日本は国連海洋法条約に基づき国内法を整備する義務があるわけですから、新法を作ること自体は、「反戦平和」を標榜する民主党の左派や社民党や共産党なども真正面から反対はできないと思います(批准した1996年に国内法を整備しておかねばならなかったという意見もあります。産経社説1/3付参照)。
ただ、彼らは自衛隊の派遣についてはやはり反対するでしょうね。「海保でやれ」とか言って。
すでに共産党の志位委員長は自衛隊派遣に反対を表明し、「ソマリアの内戦が漁民を海賊化させているのだから、この根本に対処することが日本のような憲法をもつ国としてとりわけ大切なことだ」などと主張しています(赤旗1/9付)。
「根本に対処しなければ」というのは理屈としてはよく分かりますよ。だけど順番としては、まず今、目の前にある危機に対処しなければならないのでは?それが政治の責任では?
日本に石油や物資を送るための重要な海路が海賊だらけで、武装していないタンカーは容赦なく襲われてる現実があるわけですから。
船や乗員の安全の問題と同時に、日本経済にも直結する問題なんですよ。もし日本への物資が滞ってしまったら、日本の物価はまた上がり、国民生活がさらに苦しくなりませんか。
そもそも「反戦平和」だけで海賊やテロリストがいなくなって、シーレーンが確保できるんなら、誰も苦労しません。国連も不要でしょ。
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