「アンカー」鴻池・世耕・前原インタビュー

2009.01.08 Thursday 01:50
くっくり


 そのアンカーなのですが、新年最初の放送日1月7日水曜には、帰国が間に合いません。
 ぼくとしては視聴者にありのままに事情をお話しして、出演をあっさりお休みしたい気持ちもなくはなかったのですが、視聴者の意見や気持ちを汲んだプロデューサーやディレクター陣の求めに応じて、一緒にアイデアを練りました。
 そして与野党のキーマンから3人を選んで、年末に突っ込んだインタビューをやり、それを再構成して年明け7日にVTRで放送することにしました。

 12月26日金曜の早朝から、27日夕刻にかけて、東京、京都、和歌山と走り回って、3人の議員にかなり長い時間のインタビューを行いました。
 3人とは、麻生総理の腹心中の腹心、内閣官房副長官の鴻池さん、民主党の総理候補のひとり、まえの代表でもある前原さん、自民党で「造反組」と名指されている元首相補佐官の世耕さんです。

 驚いたのは、3人ともずいぶんと思い切った答えを、次から次へと発してくれたことです。
 ぼくは20年ほど記者を務めましたから、インタビュー術には当然、ぼくなりのノウハウがありますが、それよりも、やはり今年が何十年に一度の政治の転換期だから、思い切った答えが出てきたと考えています。

 長時間のインタビューのなかでは、鴻池さんには「国を愛する立場に立つ麻生政権がなぜ、あっさりと国籍法の改変を閣議決定してしまったのですか」ということも聞きましたし、前原さんには「なぜ帰化していない外国のひとに地方参政権を認めたいのですか」ということも聞きましたし、世耕さんには「麻生政権への造反者というのは本当ですか。本当なら、たとえば景気対策についてはどんな代案があるのですか」ということも聞きました。

 長いインタビューを短い時間に再構成するのですから、どこがどう残っているのかは分かりません。
 ぼくは番組スタッフではなく、あくまでもひとりの出演者ですから、編集はディレクター陣の権限です。
 それでも、たとえば国籍法をめぐるやりとりは必ず残してくれるよう、そこを削る意欲満々のディレクターに、強く頼み込み、繰り返して頼み込み、ぼくにできることはすべてやりました。
 あとは、編集権のある人々に任せるほかありません。

 さて、「アンカー」のスタッフはどういう編集の仕方をされたのでしょうか?そこのところもあわせて、是非テキストをお読みになって下さい。

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