「たけしの“教科書に載らない”日本人の謎」良かったです

2009.01.06 Tuesday 00:51
くっくり


 その理由は「江戸時代までは神様も仏様も一緒」「日本の神様は八百万(やおよろず)の神様なので、仏教でも神道でもいろんな神様を招き入れる」。

 キリスト教やイスラム教は一神教だが、日本古来の宗教・神道の神は自然や神話から生まれた八百万の神々。御利益のある神様ならどんどん取り入れた。
 その最たるものが仏教。594年、推古天皇によって仏教は正式に認められた。
 日本人の大らかさが根底にある。基層文化としての神道に仏教の作法を取り入れて神仏習合へとつながっていった。神仏習合とは、神道と仏教がお互いの信仰を取り入れて調和するという考え方。

 結果、神社なのに五重塔や鐘楼があったり、お寺なのに鳥居があったりという現象が。
 神道と仏教を分けるようになったのは明治時代から。国家の中心として神道を利用しようと「神仏判然令」が出されたためで、最近のことなのだ。


◆ではそもそも神社とは何?

 現在、全国に8万あると言われている神社はどのような起源を持ち、どのように広まったのか?
 そこには「タイアップ」「プロデューサー」「通販システム」など驚くべきキーワードが。

 神道は自然への畏敬の念から生まれたものと考えられている。
 自然の中の木や風などに神が宿ると考え、それらを祀る神社が建てられた。
 それだけでなく古来日本人は、台所・便所など身の回りのあらゆる物にも神が存在すると考え、それが数えきれないほど多いため、八百万の神々と呼ばれているのだ。

 その後、大和朝廷が成立すると国家的な神が必要となり、様々な神々が体系だてて理解されるようになった。
 そして出雲大社や伊勢神宮など、多種多様な神社が造られたのだ。
 神社の中には、歴史上の英雄達を神として祀るものがある。徳川家康を祀る栃木・日光東照宮、豊臣秀吉を祀る京都・豊国神社、明治天皇と昭憲皇太后を祀る東京・明治神宮など。
 怨霊、御霊、祟り神としてお祀りする神社もある。菅原道真を祀る京都・北野天満宮、桓武天皇の弟である早良親王を祀る京都・上御霊神社など。


◆神社はどのようにして全国に広まったのか?

 上位神社数データ
  1位 八幡 7817
  2位 伊勢 4425
  3位 天神 3953
  4位 稲荷 2970

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