2006.04.01 Saturday 02:38
くっくり
いったいどんな情報に基づいてこんなことをいっているのか。もし日本の総領事館や日系商店などが一方的に投石にあって大きな被害を蒙っていながら世界が同情的でなかったというなら、それこそ日本の立場を代弁するはずの外務省がまるで役割を果たしていないということではないか。
・栗山氏は産経のインタビューで「二十世紀前半の日本がとった政策は一貫して間違っていたと思う」とまで述べている。有色人種を覚醒させた日露戦争も、限定的に参戦した第一次大戦も入るが、正気なのだろうか。
・栗山氏は論文で、1995年の終戦50周年に行われた村山談話と2005年の戦後60周年の小泉首相談話を、「国策を誤り」「植民地支配」「侵略」という三つのキーワードが盛り込まれているとして礼賛し、「『国策を誤り』とはどういうことなのか。植民地支配はなぜ正当性をもち得なかったのか。満州事変以後、日本が15年にわたって戦った戦争がなぜ侵略であったのか」と述べている。
が、社会党員が首相を務めた村山政権の談話ですら「わが国は遠くない過去の一時期……」といっているに過ぎない。それを栗山氏は「15年戦争」と勝手に踏み込んでいるわけで、そんな解釈は妄想とでもいうべきものである。
・日本は反省が足りないという一方で栗山氏は「戦後のドイツが自国の戦争責任を厳しく総括してきたことは広く知られている」としている。だが、これは神話であるというのが多くの研究者の見解。
賠償ひとつとっても、ドイツはホロコーストについては謝罪し個人賠償をしているが、分断国家だったこともあって戦争そのものに対する国家賠償は行っていない。ドイツの戦後処理は始まったばかりなのが真相。
・栗山氏のような無知で偏見に満ちた外交官らによる無責任な外交の結果、日本は誠実に戦後処理に応じたにもかかわらず、一部の隣国に付け入る隙を与え、その努力を無にされ、やれ「毒ガス弾」の処理だ、「強制連行」だ、「従軍慰安婦」だと、いわれのない断罪を続けているのである。
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