「ATLAS日本」アメリカから見た現代日本
2008.12.16 Tuesday 00:51
くっくり
●与那国島の海底遺跡を発見した新嵩(あらたけ)喜八郎さんのインタビュー。
●ロボット研究の石黒浩教授のインタビュー。自分そっくりの人間型ロボットを作った人です。
この人を紹介したくだりが、私は一番興味深かったです。
まずマシ・オカの「日本人は信心深くないように見えますが、日本社会には宗教が深く浸透しています。独特の宗教観を持つ日本人にとってロボットは単なる機械ではありません」というナレーション。
続いて石黒浩教授曰く、「問題は魂がどこにあるかです。日本は昔から万物に魂が宿ると考えられているので、ロボットに魂を感じてもおかしくありません。人間とロボットに大きな区別はないのです。日本は四方を海に囲まれた島国なので、長い間独自の物作りが行われてきました」。
欧米人はロボットを単に機械と見ることが多いが、日本人はロボットを友だちと見ることが多いという話を、前に何かで読んだことがあります。
石黒浩教授の言うように、日本では「万物に魂が宿る」という神道の考え方が深く浸透しているので、これがやはり大きな理由なんでしょう。あと、「鉄腕アトム」とか「ドラえもん」などアニメの影響もあるんでしょうね。
●ロボットの格闘技大会「ROBO-ONE」に情熱を燃やす一家の密着。
●刺青師で“三代目彫よし”と呼ばれる中野義仁さんの密着。
●鳥羽の海女さん(75才)の密着。後を継ぐ若者がいなくて困っている。
●活火山(地震)に臆さず温泉を楽しむ日本人。ニホンザルも温泉に浸かりに来る。
●網を使わず伝統的な1本釣りにこだわるマグロ漁師の密着。
エンディングのナレーションはこうなってました。
「日本の若者は無限の可能性に挑戦しながら、歴史と伝統の重みを年長者から学んでいきます。夢とチャンスに満ちたこの国は、伝統を重んじながら発展を続けます。過去を大切にしつつ、未来をひらくこの国に発展は尽きません」
とにかくよく出来たドキュメンタリーだと思いました。「日本人でもそんなん知らんのちゃう?」って話もいくつか出てきて新鮮でしたし。
たとえば与那国海底遺跡なんて、知らない日本人の方が多いのでは?
さて皆さん、ここまでご覧になって、何か大事なことが抜けてると思いませんか?日本という国を語る上で絶対に外せないことがすっぽり抜け落ちてるんですよ。
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