「ムーブ!」親中vs反中で荒れる台湾

2008.11.18 Tuesday 00:41
くっくり


 これが本省人の台湾人意識を刺激し、政局の混迷を加速しかねない。台湾民主政治の混迷は、中国の共産党独裁政権を喜ばせることになる。


 陳水扁さんの問題はさておき、馬英九を当選させたら台湾は親中に傾くだろう、独立派はしんどくなるだろうっていうのは、台湾について少しでも知っている日本人だったらわりと簡単に予想できたことなんですよね。

 でも当事者である台湾の有権者皆さん、その時は「腐敗した民進党よりは国民党の方がマシ」と考えたんでしょうか?
 あるいは「民進党にちょっとお灸を据えてやろう」という思いだったんでしょうか?(日本ではよくありますよね。選挙で「自民党にお灸を据えてやろう」っていうの(^_^;)

 もちろん、経済的実利を考えて国民党に投票した人も多かったんでしょう。が、その肝心の経済が失速してしまってはねぇ。
 とにかく台湾の有権者皆さん、まさかこんなにも早くしっぺ返しが来るとは思ってなかったんじゃないでしょうか。

 日本国民の中にも今、「自民党よりはマシだろう」とあまり深く考えずに民主党政権の誕生を期待してる人が少なからずいるようですが、ほんとにそれでいいんでしょうかね。


 話を戻して「ムーブ!」のやりとり、最後に勝谷さんが尖閣諸島の領有権の問題を指摘されてますね。

 皆さんまだご記憶に新しいと思いますが、今年6月、尖閣諸島・魚釣島付近の日本領海内で、台湾の遊漁船と海上保安庁の巡視船が衝突し、台湾の遊漁船が沈没した事故がありました。
 これを受けて、馬英九総統は尖閣諸島を「中華民国の領土である」と述べ、総統として日本に賠償などを要求する声明を発表しました。
 (その後、日本側の「弱腰」もあり、事故についてははとりあえず政治決着済)

 この時、一部の台湾人による対日抗議も過熱しましたが、この動きに逆に反発した台湾人も多かったそうです。
 というのも、もともと台湾人は一般には尖閣問題を、漁民の漁業権の問題として関心は持っていても、領土問題としてはあまり関心がないんだそうです。つまり領土的野心をもたらす中華民族主義に染まっていない。
 在台の日本人ウォッチャーによると、「国民党が馬鹿げた反日宣伝をすればするほど、尖閣は日本の領土ではないか」と考える台湾人が増えているとのことです(「台湾は日本の生命線!」さん6/22付を参照)。

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