田母神氏参考人招致(付:「ムーブ!」勝谷さんらの見解)
2008.11.11 Tuesday 22:56
くっくり
富坂聰
「昔、明治天皇が軍人勅諭の中で、『世論に惑わず政治に関わらず』というふうに、軍人に戒めている。だからこういう意見があって言いたいなら、立場を変えればいい。辞めて政治家になればいい。もう1つ気づいたのは、(この問題に)中国が全然反応しない。たぶん日本の政治力が非常に落ちたんだと思う。ぎゃんぎゃん言わなくても、もういいと。ほっとけという感じになってる」
勝谷誠彦
「中国は今の宙ぶらりんの状態で、日本人が憲法について論議しない状態がいちばん楽。逆にこれで寝た子が起きて、『よし、じゃあ論議しようじゃないか』となるのをむしろ恐れてるから、今そーっとしてる。田母神さんの、今は(退官したから)いいが、幕僚長時代の発言で問題なのは、今の憲法は改正すべきだと。これは駄目。なぜかというと、軍は憲法によって忠誠を誓っているわけだから、本末転倒になる。だから解任しますと、で、退職金あげるから辞めて下さいというのが、いちばんまっとうな落としどころ」
須田慎一郎
「軍だけじゃなく、公務員も憲法を遵守することが求められてる。要するに公務員としての資格から離れてしまう。(論文応募が組織的関与だったか?について)この問題は重要で、田母神さんは防衛学校で先生役をやってる。どうも授業の中で自分の思想を教えた形跡がある。組織的に考えを広めようとした。その一環でこの応募が出てきたと考えれば、相当根深い。私が取材した中でも、『私は田母神チルドレンです』と胸を張って言う自衛官もいる。相当思想が浸透して、危険な状態になっていくのではないか」
【アパグループの元谷代表(小松基地金沢友の会会長)と田母神氏との関係、さらに小松基地のある石川県を地元とする森元総理との関係、さらに安倍元総理、民主党の羽田元総理との関係(この3人は12月の授賞式に招待されていた)について説明があった後】
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