「ムーブ!」田母神論文で勝谷さんの苦悩?
2008.11.08 Saturday 00:43
くっくり
・田母神空幕長の解任は当然(日経11/3)(魚拓)
・空幕長更迭 立場忘れた軽率な論文発表(読売11/2)(魚拓なし)
・空幕長更迭 トップがゆがんだ歴史観とは(毎日11/2)(魚拓)
・空自トップ更迭 歴史観封じてはならない(産経11/2)(魚拓)
「田母神論文」のその後ですが、退職金を返納せよだの、自衛官が何十人も応募していただの、本質とは全く違う次元で騒がれてしまってますね。論文そのものに対する議論は全くと言ってよいほど起こってない。それが残念です。
ただ、田母神さんが11月11日に参院外交防衛委員会に参考人招致されることが決まったそうで(民主党側が参考人招致の実施後、テロ特改正案を採決することに前向きな姿勢を示したため、与党も招致を容認した)、当の田母神さんも11月3日の更迭後の会見にて参考人招致を「積極的に応じる」と表明しています。
おお、これは良い。ここはひとつ国会の場で堂々と持論を主張をしていただいて、それをきっかけに国民的論議が起きれば……と思っていたのですが、その後の報道を見ると、どうやらそれも難しそうです。
というのも、田母神さんの意見陳述に続いて各党が質疑する従来の参考人招致の形式は取らず、テロ特改正案の審議に田母神さんが出席し、質問者の指名があった場合に限り答弁する通常の委員会形式で実施するとのことなんですね。これは「田母神氏に持論を展開させる舞台をつくる必要はない」との自民党の主張に民主党が配慮したものだそうです(時事11/7)。
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