「ムーブ!」田母神論文で勝谷さんの苦悩?
2008.11.08 Saturday 00:43
くっくり
堀江政生
「相当優秀な方でしょうから、こういう主張を持っていて何かに発表したと、それがまあ政府の見解と違うということであれば、こういう事態が起きるってことは当然分かってる」
勝谷誠彦
「当然分かってるわけです」
堀江政生
「参考人招致にも呼ばれるよなんてことをおっしゃってるから、やっぱり議論をしたいんだっていうのが根底にある」
勝谷誠彦
「そう。かつて栗栖さんっていう方がね、陸幕の人がやっぱり同じようにですね、退官前に、要するに地位にあって、騒がれるうちにそういうことを言ったわけで、これ、だから田母神さんがまだ地位にあるうちに、ま、37周年ってほんとは40周年でやりたかったけれども(笑)、えー、やったんじゃないかと、まああえて疑うこともできますね」
堀江政生・関根友実
「はあー」
堀江政生
「さ、このことで任命責任を野党はやはり問うつもりなんでしょう」
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加藤明子
「そもそも自衛隊員というものはですね、職務に関する論文の発表や講演がある際には事前に届け出る必要があるわけなんですね。防衛省は届けられなかった理由、そして論文の内容を聴いた上で処分を検討するはずだったんですが、田母神氏が聴取に応じなかった(注:田母神氏は退職前、防衛省に対して「懲戒処分の審理に応じる意向がある」と伝えていたことが5日、判明している。こちら参照)。また自ら辞める意思もなかったことから、今回の退職となったわけなんです。実はこの方、過去にもいろいろな問題がありました。名古屋高裁で航空自衛隊のイラクでの輸送活動を違憲とする判決(注:一部違憲と判断されたが国側が勝訴している。負けた原告側は上告せず)が出た時には、『そんなの関係ねえ』とギャグでかわすような場面もありました」
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加藤明子
「民主党の小沢代表は、『以前も同じ趣旨の論文を書いているそうだ。そういう人と分かっていて空幕長に任命した政府の責任は非常に大きい』としまして、国会で参考人招致を要求し、追及する構えを見せているんですね。しかし、ま、テロ特改正案を控えまして、国会の審議に影響も与えそうです。当の田母神さんなんですが、参考人招致には応じるつもりだという姿勢を見せています」
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