「ムーブ!」田母神論文で勝谷さんの苦悩?

2008.11.08 Saturday 00:43
くっくり



堀江政生
「なるほどね」

勝谷誠彦
「だからそれは、非常にこれ、こんなことは想定してないんですよ、だから(笑)そもそも」

堀江政生
「でも想定してないんだけれども、論文を書く場があったっていうところがあります。どこで書いたのかというと、こういうものです」

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関根友実
「はい。えー、第1回『真の近現代史観』懸賞論文というようなものがありました。ホテルチェーンなどを展開するアパグループが創業37周年に合わせて創設したものだということで、審査委員長は渡部昇一上智大学名誉教授だということなんですね。えー、田母神前空幕長は、侵略は濡れ衣だったとした『日本は侵略国家であったか』という論文を出しまして、最優秀賞を受賞、賞金300万円が渡されるということなんですね。この懸賞論文を主催しましたアパグループの元谷外志雄代表は、朝日新聞の取材に対して『田母神氏の論文は私の考えとも全く一致する。一般の人も同じ意見だと思う』と評価しているんです」

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関根友実
「実はこの懸賞論文にはですね、田母神前空幕長の他にも現職の自衛官50人以上(注:11月7日現在の報道では94人)が応募していることが明らかになっています」

堀江政生
「これは不思議な話ですね。同じ懸賞論文に自衛官がみんなでこぞって応募したっていうのは」

勝谷誠彦
「まあだから田母神さんっていう人は、僕もよく、親しいんですけれども、まあある意味、その、ファンが多い人だったですね。あの、隊内でね。と同時に、その、主導的な立場だったから、あの、お前もちょっと応募してみろよと言ったらね、その、若手の自衛官、書いた可能性はある。だけどもこれね、名前を伏せて審査して、たまたま田母神さんが選ばれたと言いますけども、それにね、疑義を若干感じざるを得ない。だいたい37周年に合わせて創設って、何ですか区切りの悪い(笑)。田母神さんが現役で、ある意味ね、どうせもうすぐ定年なんですよ。ある意味、地位にあって騒がれるうちに、確信犯的にやったんじゃないかって気持ちの感じを、僕は、彼を知る人間としては若干あるんですよ」

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