「ムーブ!」中国は北朝鮮をどう見ているか(付:最近のニュース)
2008.11.01 Saturday 00:38
くっくり
ここ数年、「軍命令はなかった」って新証言がいくつも出てきてるのに、納得いかないですね〜(T^T)
ただ、今回の判決、「大江氏らが出版時、軍命令説を真実と信じる相当の理由があったとする『真実相当性』を請求棄却の根拠とした」ってことなんですよね。
喩えるなら、「ミステリー・サークルは現在は人為的に作られたものであるというのが定説だが、1980年代はUFOの仕業だと信じる相当の理由があった」って感じ?
ってことは、もしこのままの論法で行くと、最高裁もヤバイ?
この訴訟も含めた「集団自決問題」についてはウチでもまとめたことがありますが、沖縄在住の狼魔人日記さんがより詳しいのでお勧めしておきます。
最後に、10月31日の夜遅くに飛び込んできたニュース。
田母神俊雄・航空幕僚長が先の大戦を日本の侵略とする見方を否定し、集団的自衛権行使容認を求める論文を公表したことについて、浜田防衛大臣は論文内容が政府見解に反すると判断し、田母神・航空幕僚長を更迭したとのことです(産経10/31)。
こちらにその論文が載ってます(PDFファイル)。
報道は細切れで恣意的な取り上げ方をしてるところも多いと思いますので、ぜひ原文をお読みになって下さい。
以下、少しだけ引用させていただくと――
「我が国は戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したと言われるが、実は日本軍のこれらの国に対する駐留も条約に基づいたものであることは意外に知られていない。(中略)我が国は日清戦争、日露戦争などによって国際法上合法的に中国大陸に権益を得て、これを守るために条約等に基づいて軍を配置したのである。(中略)この日本軍に対し蒋介石国民党は頻繁にテロ行為を繰り返す。邦人に対する大規模な暴行、惨殺事件も繰り返し発生する。(中略)我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである」
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