「アンカー」大統領選 本当の姿(付:豪が北支援で日本の肩代わり?)
2008.10.23 Thursday 02:41
くっくり
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村西利恵
「アメリカが、アメリカ時代の終わりを感じている。世界支配の源『ドルと軍事力』とありますが」
青山繁晴
「はい、あの、日本も63年前にアメリカに負けたわけですけれども、その日本を打ち負かして、アメリカがこの戦後世界をずっと作ってきた。それは実は2つ支配の源を持ってたからで、1つがマネー、ドルですね。それからもう1つが圧倒的な、絶対的な軍事的優位だったわけですね。これが2つとも今、アメリカ国民の目の前でガラガラと崩れてて、あの金融不安、金融危機、いろんなことが言われてますが、根っこは今まで絶対世界中どこでも通用したはずのドルが危うくなってるってことが、実は金融不安の根っこなんですね。だからたとえばリーマン・ブラザーズがつぶれたっていう現象面だけじゃなくて、アメリカ人は僕の知ってる方のたくさんがですね、そのワシントンでエリートの政府高官やってる人から、それから僕の長年の何でもないサラリーマンの友だちからですね、みんなドルが崩れていく、そんなことがあるんだっていう不安をみんな感じてるわけですね。で、もう1つ軍事力で言うと、この番組でも何回もやりました通り、イラク戦争が未だに泥沼で、つまり20世紀のような古い戦争だったら、アメリカは日本にもどこにも勝てたけれども、今イラクで起きてるような軍服を着てないテロリストの戦い、もう21世紀はそういう戦争ばっかりですから、それにはアメリカが対処できないことがわかり、そして僕たちに関係あるのは、北朝鮮の核を認めてしまい、その前にはパキスタンやインドの核も認めてしまいっていうことは、核兵器が、こないだ申しましたように広がっていく、つまりアメリカは核兵器ごと絶対的な軍事力、それも崩れていってるわけですね。だからこうやって崩れていくということが、アメリカから見たら、ちょっとオバマさんの姿を出してくれますか」
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