「アンカー」大統領選 本当の姿(付:豪が北支援で日本の肩代わり?)
2008.10.23 Thursday 02:41
くっくり
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村西利恵
「本当の理由、それはキリスト教の原理主義層を取り込んだから」
青山繁晴
「はい、このキリスト教原理主義っていうのは日本ではなかなか馴染みがないんですけど、これははっきり言うとアメリカのいわば深い闇、闇とまで言ったら言いすぎですけれども、なかなか外国人では理解できない、アメリカの岩盤、岩のようなところで、本当はものすごい強烈な保守主義なんですよね。もうはっきり言うとアメリカを神の国とみなす、これはキリスト教の内部からもたくさん異論があるんです。聖書にもそんなことは書いてない。イスラエルのあのあたりのことは色々書いてあるけど、アメリカが神の国なんていうのは聖書に書いてない。それなのに、はっきり言うとそれを信じてる方々のグループがあって、これあの福音派とも言いますね。この層が実はたいへん数が多くて、しかも選挙に行くので、ブッシュ大統領の特に2期目の再選の時はこの票のおかげで勝ったわけです。で、ペイリンさんは実は強固なこのキリスト教原理主義の教会に昔から通っていて、地元の福音派の教会の中心人物の1人なんです。一方、この共和党のマケインさんは共和党の中では比較的リベラルと言われて、まあ地元で教会にあんまり通ってないっていうようなことを、本当かどうかわかりませんよ、そういうのがこのキリスト教原理主義から攻撃されたりした。だからマケインさんはこのペイリンさんを副大統領候補に選んでこのキリスト教原理主義の票を取り込んだんです。これが本当の大統領選挙の姿のいわば1つめなんですね。で、そのおかげで、ま、さっき出たように非常に強固な、実は目には見えないけども、ほんとは岩のように大きな組織だから、ここまで上がってきた、このピークが9月14日なんですよ。で、9月14日の翌日からドンと落ちるんですけど、こう言うともうわかる人いると思いますが、9月15日に何が起きたかというと、これです」
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