「ムーブ!」金正日51日ぶり報道 核・拉致問題の今後は?

2008.10.07 Tuesday 00:49
くっくり



関根友実
「それは本物かどうかを…」

重村智計
「ま、含めて、問題が起きる可能性があるということのようですね」

一同
「はあー」

堀江政生
「ただ、いずれにしても、こういうことがあったのは事実だとすると、ま、一命はとりとめたという状況ではないか」

重村智計
「ええ」

堀江政生
「ま、吉富さん、複雑な国ですからね、わかりにくいですけどね」

吉富有治
「要するに見せられない状態なわけですよね?つまり…」

重村智計
「まあ見せられないっていうこともあるんですがね、もう1つ、別の考え方をすればですね、実はあの、李朝時代、『チャングム』なんかの映画、テレビやってる、あの、医者はですね、王様の身体に触ることは禁止だった。で、王様は、まあ神聖な人だと。だからそばで、そばで問診をして薬を出すと。こういう伝統だったんです。まあその伝統に従えば、その、中国の医者なんかに診せられるか、という、まあ(笑)」

堀江政生
「○○○きゃいいのに(聞きとれず)っていう感じもしますが、え、その中で、ヒル国務次官補が平壌に入りました」

image[081006-10hill.jpeg]関根友実
「はい。NYタイムズが報じたんですが、核施設再稼働を止める最後の望みが、このヒル氏の訪朝だったということなんですね。ヒルさんは1日に平壌に入りました。1泊2日の予定だったんですが、2泊3日になりまして、1日延長し、3日になり韓国のソウルに戻ったということです。ヒル氏は『協議の具体的な内容には触れられないが、実質的な議論はできた』と評価し、ただ詳細は明かさなかったということなんです。今回の訪朝の目的なんですけれども、もちろん核問題、そして金正日総書記の様子伺いもあったということなんですね」

堀江政生
「ヒルさんが北朝鮮に入ったというのと動静がちょうど同時に出てくるぐらい、ここらへんが何かポイントですか?」

重村智計
「そうですね。あの、たぶんまあヒルさん、金正日総書記がどうだということも調べに行ったはずなんですがね。そのヒルさんの言葉からすればですね、『実質的な論議はできた』、いわゆる外交官の言葉からすると『実質的な論議はできた』、だけど合意はできなかったということなんですね。だから、なかなかまだ隔たりがかなりある。だけどそれ持ち帰って、アメリカ側が譲歩すれば北朝鮮側が応ずるかもしれないという、こういう状況だということですね」

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