「ムーブ!」中国宇宙戦略 裏シナリオ(おまけ:宇宙遊泳ヤラセ疑惑)
2008.10.04 Saturday 01:57
くっくり
「美談が続いているようなんですけどね、これについて上村さんは、『連日、新聞・テレビで大々的に報道され、3人のパレードまで行われ、金メダリストのような扱い。ここまでやると、格差や腐敗への不満をそらそうとしているんじゃないか、粉ミルク事件から目をそらさせようとしているんじゃないかと、うがった見方をしてしまいます』」
image[080930-10kami2.jpeg]堀江政生
「この3人については、『“中国は農村出身でも宇宙飛行士になれる開かれた社会だ”と言いたいんでしょうが、だったら農村から都市に出稼ぎに来る民工を、もう少し大事にしてやれよと皮肉のひとつも言いたくなる私はひねくれものでしょうか』って言うんですけれども、いや、これは須田さん、その通りですよねえ」
image[080930-11suda.jpeg]須田慎一郎
「そうですね。あの、実はね、あんまり報道されてないんですけれども、その宇宙旅行と同じタイミングでですね、ある重要な会議が実は中国で開かれてたんですよ。サマーダボスというね、サマーダボス会議というのが天津で開かれていたんですが、ま、中国から行ったのは温家宝首相が行かれたんですが、ま、このタイミングで合わせるような形でこれが出てきたっていうことは、要するに、ま、世界の要人が集まってくるわけですよね」
堀江政生
「なるほど」
須田慎一郎
「そういう中でこう、中国の技術力を見せつけるというようなことを狙った。そしてもう1つはやっぱりね、イベント期待なんですよ。要するにやっぱり上村先生、おっしゃるようにですね、要するに国民の不満をそらせるために次から次へとですね、いろんなイベントを打っていかねば中国自体がもたない。だから北京オリンピック終わってすぐさま、今度は神舟だと。次は何だというようなことをですね、どんどんやってかないと、たとえば粉ミルク事件でやっぱり温家宝首相なんか相当追い詰められてるなんていうね、レポートなんかがアメリカにも上がってきてますから、やっぱりそういう点で国民の不満をそらすためには必要だったんだろうなと思いますね」
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