「アンカー」自民世論調査で意外な選挙結果 閣僚女性問題で麻生ピンチ?

2008.10.02 Thursday 03:30
くっくり



村西利恵
「これを聞いたらそう思いますよね」

青山繁晴
「早くやってくれよと、もう補正予算もへったくれもない、早くやれっていうようにわーっとなってるんですが、ところがその、さっき言いましたその麻生さんの、たった1人の腹の中と申しましたが、麻生さんだけが違うこと考えてて、これなんです」

image[081001-07gyakubari.jpeg]村西利恵
「それは、麻生さんは『逆バリ』を考えている。…逆バリ?」

青山繁晴
「すみません。まずお詫びしたいんですけど、これ下品な言葉です、きっとね。ただ、これね、側近議員って書いた通り、これ真実なんですが、シルエット違いますけど、政界ではよく言うんですよ。これ逆バリっていうのは、はっきり言うとギャンブル用語です。で、みんながですね、みんながたとえば村西利恵、勝ち馬だと思ってここにいっぱい賭けるじゃないですか。それで僕は必ず負けるんだとみんな思ってるとこに逆バリして賭けて、それで勝った時には当然大儲けになるわけでしょ」

村西利恵
「あ、みんなが思ってる方の反対に賭けると」

青山繁晴
「これ『はる』っていうのは、この、文字通り『はる』っていう意味です。本当は丁か半かの話ですけど。その逆バリを考えてる。つまりその、自民党の内緒の世論調査で自民党が単独過半数になるから、じゃあ早く選挙しようかというんじゃなくて、逆に、それだからよけいに遅らせようかっていう考えにむしろ傾いてるっていうことなんですよ。で、それがどうしてなのかっていうのはですね、ちょっとこれ見て下さい」

image[081001-08gakushuu.jpeg]村西利恵
「『安倍さん、福田さんの政権崩壊を間近に見て学習した』(一同失笑)」

青山繁晴
「はい。でね、ある意味ね、あの、麻生さんはやっぱりここ数年で、ずいぶん変わってきたなという印象が正直あります。その変わってきたなってところをいくつかお話ししようと思ってるんですけどね、あくまでも客観的にフェアにお話ししたいと思うんですけど、1つはね、もともと麻生さんってどっちかといえば、はっきり言うと独善的でね、非常に独特なカン、独特な考えを持ってるけども、ずっとその偉大なお祖父さんとご本人思ってらっしゃる吉田茂首相ばっかり見てるから、人の意見を聞かない人なんですよね。人から学ばない人。だからこそ麻生派は未だに20人の小派閥なんだけれど。ところが最近はこの安倍さんの無残な辞任、それから福田さんの世界をあきれさせた辞任、それを実は間近に一番見たわけですよね。あの、福田政権は途中までね、というか最後の方まで距離を置いてたけど、最後はもう間近に辞任の時は見たわけじゃないですか」

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