「アンカー」自民世論調査で意外な選挙結果 閣僚女性問題で麻生ピンチ?
2008.10.02 Thursday 03:30
くっくり
image[081001-05chousa.jpeg]村西利恵
「『自民党の秘密の世論調査』。行われたのは9月27日、28日。つまり先週の土日ということですよね」
青山繁晴
「そうです。こないだの土日なんで、本当に直近の調査で、しかもこれ、例の中山国交大臣、当時のですね、失言問題がもう出た後でですね、で、この28日に結局辞任するんですけど。だからそれもあって相当悪い調査になるはずなんですね。で、これあの、秘密って書いてね、大げさだと思う人は多いと思いますけど、これほんとに秘密なんですよ。というのは、調査結果は出さないんです。で、マスメディアの世論調査っていうのは当然、誰に聞きましたか、どうやって選びましたか、結果はどうでしたか、もともとの質問は何ですかっていうの、全部出さなくちゃいけないんですね。当たり前のことですけど。これは誰に聞いたのかですね、それから結果はどうだったのか云々かんぬん、全部一切出さない。もっと言うと、自民党がやってるけど政治家に渡されないんですよ」
村西利恵
「え?候補者たちにも教えないんですか?」
青山繁晴
「基本的には教えません」
一同
「えーー」
青山繁晴
「はっきり言うと、それを党本部から取れるかどうかは、その議員の力量にかかってくるわけです」
村西利恵
「ああ、なるほど」
青山繁晴
「で、政治家も取ろうとするし、で、僕はたとえば記者時代も、政治記者の主な務めは、選挙前になったらこの党本部の世論調査を何とか取ってこいと、あるいは取ってきて下さいなというね」
山本浩之
「えっ。っていうことは、このテレビを見てる選挙関係者、もう早くその結果を今知りたくて仕方がないんじゃないですかね(笑)」
青山繁晴
「たぶんそうじゃないかと思うんですね(笑)。それであの、但しこれはありのままに言っときますけど、僕もそのいわゆるブツをですね、そのまま見れたわけじゃない。で、かつて記者時代には正直紙を何とか取れたこともありましたけど、今回全然だめ。どうしてかって言うと、それは古賀誠さんっていう方がですね、選対委員長でもうこれをぎゅーっと握っててですね、全然出さないんですよ。だけどその古賀さんが、ある人間には少し部分的に出していってるわけです。つまり上手に、まあはっきり言うと使ってるわけですよね。その古賀さんが結論部分を教えた議員から結論部分だけは聞くことができました。はい、その結論部分がこれなんです」
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