河野洋平〜特定アジアにおける輝かしい功績(加筆)
2008.09.30 Tuesday 00:56
くっくり
全国戦没者追悼式における河野のこの種の発言は、2008年に限ったことではありません。2007年の追悼の辞ではこんなことを言ってます(ChechenNews.org バイナフ自由通信さんより引用)。
わが国の軍靴に踏みにじられ、戦火に巻き込まれたアジア近隣諸国の方々にとっても、あるいは真珠湾攻撃以降、わが国と戦って生命を落とされた連合国軍将兵のご遺族にとっても同じ悲しみであることを私たちは胸に刻まなければなりません。また私は、日本軍の一部による非人道的な行為によって人権を侵害され、心身に深い傷を負い、今もなお苦しんでおられる方々に、心からなる謝罪とお見舞いの気持ちを申し上げたいと思います。
さかのぼって2006年の追悼の辞では、故吉田満氏の『戦艦大和ノ最期』から「俺タチハソノ先導ニナルノダ 日本ノ新生ニサキガケテ散ル マサニ本望ジャナイカ」という臼淵磐大尉の言葉を引用した後、こう続けています(たむらさんのホームページより引用)。
私は、新生日本の「目覚め」を信じ、そのさきがけとなることを願って犠牲を受け入れた若い有為な人材達に思いを馳せるとき、戦争を主導した当時の指導者たちの責任をあいまいにしてはならないと思います。
当時議論になっていた、いわゆるA級戦犯の分祀問題を持ち出しています。
先に紹介した広島の平和記念式典での発言もそうでしたが、追悼という厳粛な場で、三権の長がこういった政治的な主張を毎年くり返すのはいかがなものでしょうか。
国内だけでなく特定アジアはじめ国際社会も注目する場を利用し、自己の政治理念をアピールしている、そう受け取られても致し方ないのではないでしょうか。
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河野洋平まとめは以上です。スクロールお疲れ様でした
さて、後継候補の牧島かれん氏がいったいどんな人なのか?というのも気になりますよね。
これまでネットをざっと見た限りおいては、牧島功県議会議員(横須賀市)の長女で、早稲田大学客員講師であるということ以外に、情報はほとんどないようです。
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