「アンカー」選挙日程誤報の真相&北の情勢と絡む日本の総選挙

2008.09.25 Thursday 02:44
くっくり



一同
「はあー」

山本浩之
「つまり自分に近いメンバーを集めたという形になりますか」

青山繁晴
「そうです。あの、もっとはっきり言うとね、お友だちじゃなくてね、イエスマンばっかりですよ」

室井佑月
「ちょっとそれは怖いことだと思っちゃうな、あたしは」

青山繁晴
「うん。それで議院内閣制の国で、その大統領の気分でいるっていうのはね、あの、普通はあんまり上手く行かないんじゃないかって、それは心配しますよ。やっぱり内閣できたばっかりだから、もういい加減まともになってほしいじゃないですか。潰れる内閣ばっかりじゃなくて」

山本浩之
「たとえば小泉さんの逆を行く、サプライズじゃなくてっていうことがありましたけれども、それならば適材適所ってことがあります。えー、この分野に長けた人を実務型の人で集めたっていうんだったらまだわかるんですけども、そうじゃないわけですもんね」

image[080925-02kakuryou.jpeg]青山繁晴
「ええ。それはね、今おっしゃったのは非常に大事なポイントでね、具体的な名前あえて申し上げると、たとえば外務大臣に、ここ(パネル)に出てますけど、中曽根弘文さん起用しましたね。それで、中曽根康弘元総理の息子さん、僕は中曽根総理の総理番でしたから、若い頃からよく存じてますが、人柄最高なんですよ。お父さん、よく言えば個性強い、悪く言うとアクが強いじゃないですか。ね。俺が俺がって人です。(弘文氏は)全然それがない。すごい人柄のいい人だけど、外交に関する識見って、僕1回も聞いたことがない。文教族で元文部大臣でね、しかも参議院でしょ。で、北朝鮮が崩れるかもしれない、それから中国もオリンピック終わってどうなるかも知れない、アメリカとの関係揺らいでる中で、なぜこの人が外務大臣なのかっていうのは、僕はわからない」

室井佑月
「えー。あれは?官房長官って意外とこうメディアに出たりするのに、河村さんっていう人、どうして持ってきたの?」

青山繁晴
「うーん。それもね、河村さん、自分でも『私が地味だから麻生さんの引き立て役になりやすい』って、ご自分でおっしゃってるけど、河村さんはね、1つ気になるのはね、そりゃいろんな考え方あると思いますが、もうはっきりしてるのは、その外国人の方の、日本に永住されてる外国人の方に、地方の参政権を与えるべきだと。これはっきり言われてるわけですよ。で、官房長官は内閣のスポークスマンですから、少なくとも麻生内閣は、やっぱり公明党がこの考え方に近いですからね、公明党といっしょにやっていくためには、それやるのか?と。これが誤解なのか、誤解でないのか。これは総理ご自身が説明する必要がまず生じますよね」

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