「アンカー」選挙日程誤報の真相&北の情勢と絡む日本の総選挙

2008.09.25 Thursday 02:44
くっくり



一同
「うん」

青山繁晴
「それから実はあんまり言われてないけど、親北派でもあります。それは小沢さんがかつていた田中派の伝統であって、要するにはっきり言うと、利権土木のある所とはやっぱり仲良くするんですよ、基本的にはね。北朝鮮ってこれから国家再生しなきゃいけないんだから。1兆円から3兆円の利権土木があると言われてるわけだから、基本的に中国、北朝鮮と仲良くやりましょうって考え方。で、麻生さんは総裁選の間はなぜか封じ込めてたけど、自分の意見を。本当は中国に対しても北朝鮮に対しても、比較的厳しい方ですよね。だからこれはむしろね、国民にとってわかりやすい争点になるわけですよ。だからまともな総選挙になるはず。とこがこれから総選挙、あと1カ月半ぐらいで総選挙になっちゃうんですけど、その時に外交の争点っておそらくほとんど出てこないだろう。どうしてかというと、今、後期高齢者の医療問題とか年金とかですね、あるいは格差問題とか、とにかく内政のことに国民自身の関心が向いていると言わざるをえない」

山本浩之
「はい」

青山繁晴
「それがですね、内政もはっきりそうやって違ってるんならまだいいけど、本当はですね、ここ(パネル)に顔がないけど、ほんとはここに小泉さんの顔があったらですね、小泉さんとの比較では、この2人(麻生と小沢)は同じなんですよ。というのは小泉さんは、国はもう面倒見ませんという内政でしょ。早い話が」

山本浩之
「はい」

青山繁晴
「ところが麻生さんと小沢さんは、それぞれ、いやいや国が面倒見ますっていう内政なんですよ」

山本浩之
「似通ってますよね、そのあたりは」

青山繁晴
「で、麻生さんは国の借金って言っててね。国の借金してでも。で、小沢さんの方は予算の組み替え、ま、早い話が埋蔵金の発掘ですよ、いわゆるね」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「やり方は違うけども、国が面倒見ますという点では反小泉なんですよ。小泉さんと違う考え方なわけですね。だから内政ではですね、次の総選挙っていうのは実はこれ似てるわけですよね」

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