「アンカー」選挙日程誤報の真相&北の情勢と絡む日本の総選挙
2008.09.25 Thursday 02:44
くっくり
権力闘争の末、政権を掌握し、朝鮮人民軍の実務上のトップも張氏を支持していると見られています。
また張氏は正男氏の後見役でもあることから、張氏が一定期間、金総書記の職務を代行した後に、正男氏に権力を引き継ぐ可能性が高まったとの見方も強まっています。
…………………………VTR終了…………………………
image[080925-14title.jpeg]青山繁晴
「はい。今ご覧いただいたのはあくまでね、金正日さんが最近、つまり脳卒中で倒れてから後継者の問題が出てきたと。で、それがどうやら長男の金正男さんに行きそうだっていう話であって、この、さっき言った、北朝鮮が崩壊するって話にならないでしょうと思われると思うんですけど、でもね、ここに出てる金正男さん、今までの言動ぶり、ね、この、ふくよかだから悪いっていうんじゃないですよ。そうじゃなくて、あまりにもちょっとその、軽すぎるんじゃないかという言動があったりして、少なくとも自分を神秘化するのが非常に上手なお父さん、金正日さん、めったに声も聞かせないし、非常に、いい意味でも悪い意味でも巧みでですね、あの独裁国家をいわば引っ張ってきて、たった人口2000万弱ぐらいのちっちゃな国なのに、アジア全体引っかき回し、太平洋越えてアメリカまで引っかき回し、14億の中国も引っかき回されてると。そのお父さんに比べたら、あまりにも軽量級じゃないのかと。だから北朝鮮っていうのは大丈夫なのかってことをね、一般国民の方々、思われると思うんですよ。さっき言いましたけど、プロの視点っていうよりも、そういう生活者の視点の方がむしろ正しいんで、それはやっぱり北朝鮮にとっては今までのような、いわばマジックのような手品のような、ちっちゃい国を軍事力あるいは核兵器の数個だけで大きく見せるっていう手品が、もうできない状況になりつつある。ということは北朝鮮という国が、後でもう一度お話ししますけれども、長くても3年ぐらいの間に崩れていく」
青山繁晴
「そうすると、これは大変なことでですね、つまり今の北朝鮮というのは韓国と何で分かれてるか。当然冷戦があったからですが、これは今から63年前に第二次世界大戦が終わって、そこでできた国境線ですね。しかしこれ、今あるのはアジアだけなんですよ。ヨーロッパでは冷戦が終わってから、たとえば旧ユーゴはばらばらになり、チェコスロバキアはチェコとスロバキアに分かれ、現地に行ってみると本当に今、違う国になってるわけですよ。ところがアジアだけは昔のままでいたんですが、とうとうですね、もう冷戦が終わって19年経ちますけど、とうとうアジアの国境線も引き直しがどうも始まるらしいっていう、その、非常に重大なところに来てるわけですね。で、重大なところに来てる中に、さっき言いました日本の総選挙が行われ、そこにアメリカの大統領選挙、しかも黒人が大統領になるかもしれないってこと、世界が本当に、えって言うぐらい変わるところに、ガキッと日本の総選挙も組み込まれてるわけですよ、すでに。で、その中で、次に僕が皆さんといっしょに考えたい、あるいは心配しなきゃいけないのがこれなんです(フリップ出す)」
[7] << [9] >>
comments (41)
trackbacks (0)
<< 麻生総裁誕生によせて
小泉元首相政界引退 どうしても言っておきたいこと >>
[0] [top]