「ムーブ!」半島情勢に異変?女スパイ逮捕に潜むウラ事情
2008.09.06 Saturday 03:02
くっくり
重村智計
「これ問題はですね、実は警察がね、北のスパイを摘発するっていうのはほとんど今までなかったんです。いわゆる国家情報院っていう、まあKCIA、そこが基本的なとこだったんですが、警察がせざるを得ないほど、その組織が弱体化しているということ」
関根友実
「KCIAが」
堀江政生
「なるほど」
重村智計
「かつてのKCIAが」
堀江政生
「で、この供述なんですが」
image[0800904-06keireki.jpeg]
関根友実
「あくまでも彼女の供述によりますと、ウォン被告はですね、北朝鮮のスパイ一家に生まれたんだそうです」
重村智計
「お父さんはね、スパイとして韓国に入った時に射殺されちゃって、彼女が生まれた直後にもう死んじゃったんです」
関根友実
「いわば継父になるんですね」
重村智計
「そうですね」
関根友実
「継父は実は人民武力省少佐などの経歴を持つ大物工作員だったということで、かなりエリート一家」
重村智計
「ま、スパイでですね」
関根友実
「になったということですよね。で、彼女もですね、89年になりまして、15才で特殊部隊に入り『南派工作訓練』を受けました。しかし練習中にケガをして、この部隊を除隊します。それからですね、亜鉛5トンを彼女は盗んで、6年間逃亡生活を送ります。この亜鉛を盗むということなんですが、北朝鮮では非常に重い罪にあたります。たとえば、1kgの亜鉛を盗むだけで銃殺刑になるというぐらい非常に重い罪になるにもかかわらず、彼女は5トンも盗んだのに……(一同笑)」
堀江政生
「1キロで銃殺が5トンも盗んだ(笑)」
image[0800904-07daitan.jpeg]
関根友実
「はい。その大胆さ・臨機応変さ・度胸が買われて、98年に国家安全保衛部の工作員にスカウトされてしまったと」
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