「ムーブ!」五輪後の中国を襲う数々の問題(中国毒餃子も)

2008.09.02 Tuesday 01:47
くっくり



image[080826-19sinbun1.jpeg]関根友実
「さらにオリンピックが終わった後の新聞各紙でも、少数民族をめぐる話が少しずつ出てきています。『祝祭の陰 ひずみ拡大』『発展享受「漢族だけ」、チベット』そして『「強制移住」恐れる住民、ウイグル』と出ています(朝日新聞25日)」

image[080826-20sinbun2.jpeg]関根友実
「今日の朝日新聞なんですけども、『ウイグル族の街 取り壊し通告』『「文化の破壊」と反発』と出ています。オリンピックの閉幕に合わせるかのように、都市再開発を理由に立ち退きを求めているということなんです」

堀江政生
「ま、これもどうなんですかね、勝谷さん。想像されたことかもしれませんね」

勝谷誠彦
「うん、これもね、さっきのその、五輪が終わったからどうだこうだっていうことではないとか、経済でのお話がありましたけれども、これも同じで、以前からずっと継続してることですよ。それが多少五輪によって世界が知るところになったということで、はっきり言ってやってることは民族浄化ですね。あの、ユーゴや何かで行われたのと同じことで、これはもう人類の自由と人権を愛する、人類の常識から言うと、とんでもないことなんですよ。ところが逆に今まで、五輪があるからちゃんとしろと言う一方で、でも五輪をやらせてあげなきゃいけないからというところで、世界が黙認してた部分がある。ところがアメリカなんか偉いのは、『フリーチベット』って言って捕まったアメリカ人たちを、中国、強制送還したんですけど、それに対して非常に厳しいメッセージ、自由と人権は中国の憲法にも書かれているはずだと、それが守られていないのはどういうことだということを、ちゃんとオリンピック終わった後も発信してるんですね。日本だってですね、イギリスに住んでらっしゃるけど、日本国籍を持ってて、チベットの方と結婚した女性が、やっぱり『フリーチベット』って言って捕まって、強制送還されてんだけども、これに対して日本国も、日本国の外務省も何の発信もしてない。こういうところがね、やっぱり非常に日本はだめですよね」

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