「アンカー」福田改造内閣の陰に麻生幹事長の賭け

2008.08.08 Friday 02:24
くっくり



image[080807-20frip2.jpeg]村西利恵
「はい。ここでズバリキーワードは『麻生流の度胸だめし』。秋の政局でどんな『麻生流』が飛び出すんでしょうか。CMの後、解説していただきます」

(いったんCM)

豊田康雄
「キーワードは『麻生流の度胸だめし』。青山さん、どういうことなんでしょうか」

image[080807-21koumeihousin.jpeg]青山繁晴
「はい。麻生さんが度胸も発揮して乗り越えなきゃいけない難局のやっぱり最大のものは、公明党のことですね。でも公明党は、はっきりもう福田政権ないしは自民党に要求を2つ突きつけていて、あからさまに突きつけていて、一つは、福田総理や伊吹前幹事長が8月下旬から臨時国会を開きたいと言ってました。これどうしてかと言うと、来年の1月にインド洋でやってる給油活動をやってる期限が切れるので、それを再可決も含めて無事に成立させるには、8月下旬に国会開いとかないと、1月にまた期限が切れちゃうと。だから絶対ですと。高村外務大臣なんて未だにそう言ってるわけですけれども、公明党は、いや違いますと。1カ月遅らせて9月下旬からの召集にしてくれと。だからテロ特措法はもう延長しない。もう民主党が反対したり、世論の中にも賛否があるもの、やめたらどうだということをはっきり言ってる。それからもう一つは、解散総選挙について、福田総理のたぶん真意はですね、予算案を来年の春に通して、来年の4月から5月にかけて、解散総選挙ってことでしょうが、それじゃあ遅い。少なくとも来年の通常国会、毎年1月に通常国会が召集されますが、その冒頭で解散してくれと。この2つの要求を突きつけてるわけですね。さあ、これを麻生さんがどう解決するのか。まずこっちの方については、すでにこれをもう公言してます」

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