「アンカー」福田改造内閣の陰に麻生幹事長の賭け
2008.08.08 Friday 02:24
くっくり
「何でこれをわざわざね。いや、少子化問題も大事ですよ。大事だけれども、なぜ拉致の専任にしてくれないのかと思って、いろいろ聞きましたけど、はっきりした答は返ってこないんだけど、どうも福田さんのプライド、つまりその、急に中山さんを拉致問題担当大臣にしたらですね、今までの自分の路線のいわば反省っていうのがにじみすぎるから、ちょっとその、いろいろやっていただきますというニュアンスにしたかったらしいということで」
一同
「はあー」
青山繁晴
「よく分かんないんですけど、いずれにしろ福田さんの意思なんですよ。で、これはちょっと残念なのと、あとですね、やっぱり拉致問題担当大臣になってこれから何ができるか。で、大臣ですから、いわば全省庁に指示を出せるということになるわけですよね。いわば省庁持ってない大臣だからこそ。しかし、じゃあね、外務大臣がいる外務省が中山さんの話を聞くのか、あるいは国家公安委員長がいる警察庁が、中山さんの言うことにほんとに従うのか。そういうことについて、福田総理がはっきりと、中山恭子拉致問題担当大臣の言うことを、外務省も警察庁もどこも、たとえば拉致被害者帰ってきた時のことを考えて、厚生労働省も全部聞きなさいってことを指示してくれなきゃいけないのに、それ、未だないでしょう?」
村西利恵
「うーん」
青山繁晴
「そうすると、せっかく起用をして、で、中山さんも今、たとえば拉致被害者の家族の方々と会いましたね。そうやって努力してるけども、やがてこの努力が空回りするんじゃないかという心配は、すごく胸に刺さるわけですね。それから野田さんですね。野田さんを消費者行政の担当大臣にしたと。ね。ま、それは悪くないかもしれません。あとね、それから野田さんについては、いろいろな意見あると思いますけど、僕は実は忘れられない思い出が1個あってですね」
村西利恵
「はい」
青山繁晴
「野田さんがまだ当選1回の時、まだすごく若くて初々しいだけじゃなくて、要するにおじいさんが代議士の、ただの3世の女性議員というイメージしかなかった頃にですね、同じ当選1回の代議士たち6人と、それから僕を合わせた7人でたまたま飲んでた時にですね、そのうちの1人、男性議員がね、後に副大臣もやったけっこう有名な人ですけど、その人がまあ、野田さんの、これ、ごめんなさい、こんなこと言って申し訳ないですけど、事実ですから申しますと、胸に触れてですね、胸に触れて」
[7] << [9] >>
comments (4)
trackbacks (0)
<< 「アンカー」毒餃子問題で新展開
北京五輪が始まったわけですが >>
[0] [top]