「アンカー」毒餃子問題で新展開
2008.08.07 Thursday 02:42
くっくり
「はい。新事実判明と言っても、1カ月前にもう日本には伝わってたということなんですけど、室井さん」
室井佑月
「それがすごいショックです。だって1カ月前に知ってたのに黙ってたってことは、そんな日本も中国とあまり変わってないっていうことじゃない。その、情報操作したわけだから」
一同
「うーん」
室井佑月
「やっぱり普通はその、何かあったらきちんとありのまま伝えてほしい」
豊田康雄
「そうですね。そういう国であるのが本来の姿だと」
室井佑月
「日本はそういう国だと思ってたから、ショックです」
豊田康雄
「ねえ。このあたり、どうしてこんなことになってしまったのか。事件発生からこれまでの経緯について、岡安キャスターに解説してもらいます」
岡安譲
「全然捜査が進展していませんでしたから、テレビをご覧の皆さんも、一体どうなってしまったんだろうというふうに思っている方も多いと思うんですね。で、このギョーザ事件、いかに長期間に渡っているのか、時間の経過とともに説明していきましょう」
image[080806-10table.jpeg]岡安譲
「まず、そもそもこの中毒被害が発覚したのは、今年の1月30日なんですね。関西では兵庫、大阪。ま、千葉と兵庫、あるいは大阪、福島で発覚したわけです。で、この時、日本の警察は、殺虫剤に含まれるメタミドホスという薬物がギョーザから検出されたと発表しました。で、このメタミドホスなんですが、日本での使用が認められていません。また、密封された後の袋の中に薬物を混入するというのは普通考えられないということですから、警察は日本国内での混入の可能性は極めて低いと、2月の段階でもう断定していました。ただVTRにもありましたように、中国もあの手この手の言い訳をしてですね、中国国内での混入を否定し続けたわけなんです。ですから水掛け論になってしまって、時間だけが過ぎていきました。今、ここ(パネル中央部分)波打ってますけれど、もう半年ぐらい経過してるわけですよね」
村西利恵
「そうですよね」
[7] << [9] >>
comments (19)
trackbacks (0)
<< 中国武装警官が日本人記者らを拘束・暴行
「アンカー」福田改造内閣の陰に麻生幹事長の賭け >>
[0] [top]