「アンカー」毒餃子問題で新展開

2008.08.07 Thursday 02:42
くっくり


「誰かが、どこかほかの国で農薬を買い、日本に持ち込んだ可能性もある」

image[080806-05jikken.jpeg] さらに中国側は、「メタミドホスがギョーザの袋の外側から中に浸透する」という独自の実験結果を公表し、あくまで日本で混入したと主張していました。

 中毒発覚から半年が経って明らかになった、今回の新事実。

【中国・河北省(天洋工場前)】

片本武志記者
「事件から半年あまりが経った今も、工場の生産はストップしたままで、従業員の人影はほとんどありません」

 中国で回収されたギョーザでも中毒が起こっていたという、この事実。

image[080806-06summit.jpeg] 先月の洞爺湖サミットでの日中首脳会談前に、中国政府から日本政府に伝えられていたということも明らかになりました。

 国民の命に関わる重要な問題が長く明らかにされなかったことについて、福田総理は今日――。

image[080806-07fukuda.jpeg]福田首相
「捜査状況について、我が国の捜査当局と(中国側が)意見交換、情報交換をしていると。まあそういう状況であります。ご説明申し上げるわけにいかないんでありますけれども、ま、進行中であるというように、あの、ご理解いただきたいと思っております」

image[080806-08saichousa.jpeg] 一方、中国でもギョーザ中毒事件が起きたことについて、中国側は日本側の質問に詳しく答えていませんが、中国警察当局はオリンピック後にも、天洋食品の関係者などへの再調査を本格化すると見られています。

 …………………………VTR終了…………………………

image[080806-09studio.jpeg]豊田康雄

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