中国武装警官が日本人記者らを拘束・暴行
2008.08.06 Wednesday 01:45
くっくり
武装警察
「立て!全員動くな!ここで音を立てても外に漏れないんだぞ。政府に渡そうか?政府に…」
ナレーション:
勝田記者たちはおよそ2時間にわたり、
武装警察の施設に身柄を拘束された。
____________________________内容紹介ここまで
で、その後の中国側の対応はこんなふう。
・記者一時拘束で地元政府謝罪、事件の背景は(日テレNEWS24 8/5 20:28)
メディア3社の記者団に対し、地元政府の当局者は「大変に申し訳ないことをした」と謝罪した。暴行した隊員が所属する武装警察の副隊長は「前日の事件で多くの犠牲者を出し、感情が高ぶっていた隊員たちが記者の身分をわからずに行った行為である。心情を理解してほしい」と述べた。
地元政府の当局者は謝罪したそうですが、武装警察は――
・武装警察、記者暴行で「おわび」=全面謝罪はせず−中国カシュガル(時事通信8/5 20:14)
中国新疆ウイグル自治区カシュガルでの武装警察襲撃事件を取材していた日本人の記者とカメラマンが拘束され暴行を受けた問題で、同市の武装警察幹部は5日、市内のホテルで暴行を受けた記者と会い、「申し訳ない」とわびた。
ただ、同幹部は部下が暴行に及んだ背景として「言葉の壁のほか、(記者という)身分が分からなかった」などと釈明。「(事件発生を受けた)警官の興奮した精神状態を理解してほしい」とも述べ、全面的な謝罪には至らなかった。
武装警察幹部は本気で謝ってないですね。
それにしても外国人相手にここまでやるか!?と。
しかも「記者だと分からなかった」って嘘ばっかり。
正当な手続きを踏んで取材をしていた記者をボッコボコ。
日テレの勝田記者によれば、中国では取材中に拘束されることはよくあるものの、こんな暴行的な扱いはそうそうあるものじゃないと。
やはり中国では(特に地方では)「報道の自由」という概念は存在しないのだなあと改めて感じるとともに、中国の武装警察ってのは中国人に対しても、このように日常的に暴行をしているんだろうなってことが忍ばれますね。
[7] << [9] >>
comments (10)
trackbacks (0)
<< 「ムハハnoたかじん」櫻井よしこさんが中国の問題点を語る
「アンカー」毒餃子問題で新展開 >>
[0] [top]