「アンカー」福田内閣改造迷走の裏側(付:竹島で韓国軍演習)

2008.07.31 Thursday 02:14
くっくり



青山繁晴
「これ実はもう自民党の中で、民公政権になった時にどういうことが起きるかっていうシミュレーションが、日常的に語られてるわけです。で、こういう深い深い話があるから、今回改造をやるやらないで、もめ出したんじゃなくて、もっと前から実は皆さんが見ても分かる、歴然たる証拠があるんです。はい、ちょっと出して下さい」

image[080730-08koumei.jpeg]村西利恵
「はい。こちら7月2日の神崎公明党前代表の発言ですが、『支持率が上がり福田首相の手で解散になるのか、支持率が低迷して次の総理で解散になるのかは分からない』というふうに話してらっしゃいました。そして7月24日には北側公明党幹事長が『内閣改造したからといって支持率が高くなる保証はない』という発言もされています」

青山繁晴
「これね、皆さん、7月2日っていうのに注目して下さい。これね、福田さんがいわば政治生命賭けるような感じだった洞爺湖サミットの前にですよ、サミットやる前にね、要するに『このまま行って福田さんの支持率上がらなかったら、総理代えないと解散できない』と、福田さんにいわばもう最後通告を突きつけたようなもんなわけです。もうサミットどうのこうのじゃないよ、あんたは終わりかもしれないってことを、これ言っちゃっててですね。さらにサミットが終わって、そのサミット終わったから福田さんが甘利さんなどに声をかけて、改造やりたいやりたいって雰囲気伝えてきたら、公明党の幹事長が今度は『改造したからといって別に福田政権が強くなるわけじゃない』と、もう冷や水浴びせかけた。そしてある意味、このたとえば、これが自民党とか民主党の話だったらですね、たとえば前の代表がたまたま言ったって話になるかもしれないけど、やっぱり少なくとも自民党は、公明党ですから、この背後にいる支持母体の創価学会が本当は福田さんを見限ったんじゃないかということを、やっぱり考えてるわけですね。で、そうするとですね、福田さんはまず公明党からこういう圧力を明らかに受けてるわけですよ。で、しかも、お前じゃだめだって言われるだけじゃなくて、要するに自民党の根幹の政策を変えろと。たとえばテロ特、そのインド洋がなぜ大事かって、自民党はずっと日米同盟のために大事だと言ってきたわけでしょう?」

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