「アンカー」福田内閣改造迷走の裏側(付:竹島で韓国軍演習)
2008.07.31 Thursday 02:14
くっくり
「『民主・小沢代表をめぐって福田総理と公明党が綱引き』」
青山繁晴
「ここになぜ小沢さんの顔が、しかもなぜか一番大きく出てますけど、出てくんのかっていうことを視聴者の方も思われると思いますけれども、さっき僕申しましたね、来年の4月頃にですね、話し合い解散をすると。で、その後、総選挙をやるってことは、福田さんの狙いとしてはですね、総選挙の後に、もう一回小沢さんと例の大連立の話が復活できるんじゃないかと。ね。それこそ円満に福田政治だという思いがあるわけです。それ公明党から見たらですね、非常に腹立たしいのはこれ、自民と民主が大連立組んでしまったら、第三勢力の公明党はいらないということですよね。で、だからそこですでに福田さんに対して公明党はカチンと来てる上に、実は小沢さんは去年の夏の参議院選挙で民主党が勝ってからずーっと、特に公明党の支持母体である創価学会側に働きかけをずっとしてきたんです。で、働きかけを受けてる公明党、あるいは創価学会も含めて、考えあるいは雰囲気が明らかに変わってきたのはですね、実はこの民主党と公明党の政策はかなり近いんですよね。そのインド洋の給油についても、もともと公明党は批判的でしたね。それは支持母体の創価学会の青年部、婦人部が反対してることも含めて、実はその点でも近い。それから去年夏の衆議院選挙、思い出して下さい。小沢さんは農家の一戸一戸に所得の保障をするって言いましたね」
一同
「ああー」
青山繁晴
「これ自民党は当然、ばらまきと強く批判してるんですけど、実は公明党はその政策には親近感があると。で、その後、農業だけじゃなくて今、漁業も苦しんでてですね、こういう、ま、自民党に言わせれば、ばらまき政策について、実は民・公はなかなか共通点が多いわけです」
村西利恵
「考えが近い」
青山繁晴
「うん。そうするとですね、公明党から見たら、この福田さんで総選挙やるならやってもらって、それで自民党がたとえば負けてですね、その後、別に公明党は苦しむことはなくて、民主党と組めばいいと」
村西利恵
「ああー」
青山繁晴
「つまり民公政権をすでに視野に入れてて」
山本浩之
「すごいですねー」
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