「アンカー」福田内閣改造迷走の裏側(付:竹島で韓国軍演習)

2008.07.31 Thursday 02:14
くっくり



image[080730-16tadaki.jpeg]村西利恵
「その方は、但木敬一前検事総長」

青山繁晴
「はい。この検事総長っていうポジション、どういうポジションかはもちろんご存知の方多いと思うんですけど、日本の全検察一家の頂点に立ってる人ですね。検事総長、但木さん、どうしてこれ但木さんの顔と名前を出したかと言いますと、但木さんはこないだ65才の定年でもう退官されました。退官されたのであえてこれ、名前を出しましたけれどね、今年の1月に私はこの但木検事総長、まだ現職だった但木さんに会いに行きました。というのは僕、記者時代からよく知ってて、但木さんの正義感その他をすごく今も評価してますから、但木さんに会って言ったのはですね、僕の方から言ったのは、『このまま防衛汚職の摘発が守屋さんていう、守屋被告という官僚1人に終わるなら、こんなバランスを欠いた話はない。必ず政界に行くべきだ』と。『行かなかったら東京地検特捜部の存在理由なんか、もうありませんよ』と言ったんです。そしたら但木さんが何と答えたか」

image[080730-92studio.jpeg]青山繁晴
「これは言えないです。これは退官しててもなお言えません。この但木さんが検事総長の現職の時でしたから、何と言ったかは言えないけれど、皆さんに言えることはですね、この但木さんから、『そうか、青山さん、あなたの言ってる志は分かりましたよ。だから何人か紹介します』と言われて、何人もの捜査関係者を紹介していただきました。で、その捜査関係者の話を全部総合すると、『青山さん、かつて田中角栄元総理っていう人、ロッキード事件で逮捕して以来、政治家は本当に巧妙になった』と。金をもらう時に、入と出、ね。『誰からどうもらってどう使ったか、全部証明できないと、実は裁判で無罪になるんだ、なりそうだってことが分かってきたら、政治家ほんとに巧みになった』と。『その中で我々苦しんでるけれども、政界への摘発をあきらめたわけじゃない』と。ね」

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「『たとえば脱税の摘発だってありえる』っていう話をしたわけです」

山本浩之

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