「アンカー」福田内閣改造迷走の裏側(付:竹島で韓国軍演習)

2008.07.31 Thursday 02:14
くっくり



村西利恵
「逆算するとそういうことになるんですね」

青山繁晴
「ええ。これ、あのね、実名で言いますと、高村外務大臣などは早くからこれを僕にも言ってました。電話でですね、もう絶対今回は8月下旬に臨時国会やらなきゃいけないから、それをスタートに全部考えなきゃいけないと。ね。言ってたわけです」

山本浩之
「去年それで苦い思いしてますもんね」

青山繁晴
「そうです。ところがそれを今回、この公明党の要求通り9月下旬とすると、これ、インド洋はもうおしまいです」

村西利恵
「おしまいですか?」

青山繁晴
「おしまいです。しかもね、もう一つ大事なことは、今、航空自衛隊がイラクに出てますね。空輸をやってます。それが実はまだあまり表に出てないかもしれないけど、この年内で終わりなんですよ。これはもう事実上決まってんです。ということは、12月に航空自衛隊が終わり、1月に海上自衛隊が終わると、日本は、イラクやアフガンでのいわゆるテロとの戦いについてですね、もう全部手を引くってことになってしまって、少なくとも自民党にとっては大問題なわけですね。で、だからこそね、この会談(自公幹事長&国対委員長会談)が終わって、幹事長がこの話を総理に持っていって、で、総理がじゃあもう9月下旬でしょうがないと、もし決めるならば、このインド洋はあきらめる。自民党が今までこれ、正しい、正しいと言ってきたことが、実はもうできなくなるってことを呑むのか呑まないのかという、重大な決断がもう迫ってるということなんですね。で、ここで福田さんは本来何をしたかったのかというのを、もう一回ちょっと振り返ってみましょう」

image[080730-06nittei.jpeg]青山繁晴

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