「アンカー」竹島問題&どうなる内閣改造

2008.07.17 Thursday 02:09
くっくり



image[080716-13kaisetusho.jpeg]村西利恵
「そもそもこの『学習指導要領の解説書とは?』ということなんですが、約10年に1度改訂される『指導要領』に合わせて文科省が内容の詳細を補足するもので、今回のものは2010年度から適用されて、教科書を編集する時の参考になるということです」

青山繁晴
「はい。当たり前のことを書いてるようなんですが、ちょっと皆さんもう1回ね、分かりやすく理解していただきたいんですけど、要は中学生に対してどんな教科書を用意して、どういう教え方をしますかっていうのがこの学習指導要領ですね。で、これは本来は、たとえばこの科目、何時間教えて、単位はいくつ与えますっていうのを、大まかなことを決める。で、具体的なことは、このここにある解説書ですね、解説書で具体的なことを示していくんですね。で、これさっき言いました通り、法に基づいて、つまり教育基本法に基づいてやっていくことなんですが、大事なことはですね、これ10年に1回しか改訂しないんですよ。考えたら当たり前でしょ?教育方針をころころ変えられたらですね、子供も親も先生もたまったもんじゃないわけですよ。ということは現在の、今年の改訂っていうのはね、10年振りで、1998年から99年にかけて、あの有名な『ゆとり教育』ってやつを10年前に打ち出して、10年間いろいろあったけど、やっぱりこれダメだなっていうことになって、10年振りにそれを変えた。それが3月に出た学習指導要領なわけです。だから韓国の大統領が交代したとか、拉致問題で韓国に協力得なきゃけない、そんなタイミングは全然関係なくてですね、これは10年に1回しかできない。もう1回言いますが、もっと短かったりしたらみんな大混乱ですから、今回やらなかったら、何と2018年から19年にかけて、やっと竹島の話しますってことになるから。しかもその10年の間に、当然韓国の実効支配ってもっと強まっていくわけだから。こんなもの他のタイミングでできるはずがないわけですよ。で、それ、どうしてそういうね、タイミングの話が出るかというと、実はこの国においては、さっき言いましたが、東京のテレビを中心としたメディアとか、それから政府与党の中の名前の有名な政治家たちも含めてですが、教育と外交がごちゃごちゃになってるわけですよ。で、どこの国でもですね、自分の教育、自分の子供たちに何を教えるかっていうのは、それはもちろん内政だし、もちろん主権だし、全部自分たちで決めるんで、その時に外国に意見を聞く国なんて存在しないんですよ」

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