「ムーブ!」をほめ殺す
2008.07.05 Saturday 02:04
くっくり
視聴者の問い合わせにスタッフがトコトン調べまくって、ウエダが「ヘェ〜ッ」っていう裏側を教えてくれる。
チキショ〜、思わず見ちまうじゃねぇか。こんな番組、関東にはないぞ。
いや、最近のテレビ番組は気骨ってぇものがなくなった。
誰かに遠慮して腰が引けている。本当に知りたいことを教えてくれない。そんなことやってると、国のおエライさんに舐(な)められるし、視聴者も離れてゆくぞ。
『ムーブ!』頑張れ、だ。
えっ、「嫌いじゃなかったのか」って。誰がそんなことを言ったんだ?
二木さん曰く、「プロデューサーは腰が座ってる。(中略)要するにいろんな抗議、批判が来てもいいぞっていう、腹をくくった時に、『チーム・ムーブ!』というのは上手く行くんですよ」。
「プロデューサー」で思い出したんですが――。
昨年秋のことです。『ムーブ!』のプロデューサーら責任者3人に対し不可解な人事異動(このプロデューサーは奈良修さん。現在はスポーツ局にいるようです)があって、コメンテーター22名全員がその件に絡んで「要望書」を提出したそうです。
実は3人の異動を決めたのは、朝日新聞から天下りで朝日放送にやってきた専務取締役(このエントリーの最初で書いた、勝谷さんが言うところの「天下り社長」?)だったと。
この専務取締役、朝日新聞を批判してきた花田紀凱さんや勝谷誠彦さんを「敵」呼ばわり。あと“人権派”弁護士とやり合う橋下徹さんや、朝日主催の高校野球を批判する二宮清純さんも気に入らない(2人共もういませんが)。
そういう圧力からプロデューサーら3人が盾になって出演者を守っていたとのことでした。
以上は、週刊新潮07年11月8日号に載った話です(2ちゃんねるにコピペあり)。
これがどこまで本当なのか知りませんが、この頃を境に、『ムーブ!』が全体的に変に(端的に言えば左寄りに)なってきてるんじゃないか?という声が、2ちゃんねるの関西ローカル板でよく聞かれるようになったのは確かです。
・ムーブ!をほめ殺す「ムーブ!を叱る!!」(やくみつる)
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