「アンカー」北朝鮮問題と洞爺湖サミット 中国が正式加盟!?

2008.07.03 Thursday 02:59
くっくり


image[080702-16shunou.jpeg]村西利恵
「はい。言われてるのは『環境』と『食糧』ですね」

青山繁晴
「はい。これはあの実際に笑い事でなく極めて重要で、環境については京都議定書の後、どうしますか、それから食糧っていうのは、これだけ食糧危機が深刻になってる中で、どうしますか。両方ともすごく大事なのは事実です。で、そのためにこうやってたくさんいらっしゃるんですが、実はもう一つ隠れたメインテーマがあります。はい、これです」

image[080702-17chinakamei1.jpeg]村西利恵
「それは『中国のサミット正式加盟』」

青山繁晴
「はい。で、今、顔がずっと並びましたけど、中国の胡錦濤国家主席の顔はなかったですよね。それは皆さんよくご存知だと思うんです。サミットという場には中国はまだメンバーになってないなと。今度来ますけど、それはオブザーバーに過ぎないってことをご承知だと思うんですが、このサミットの現在の正式メンバーのうちの一人がもうすでに、この中国をサミットの正式メンバーにしなさいということを今回提案するって、裏で決まってます」

村西利恵
「それがこのシルエットの方」

青山繁晴
「出して下さい」

image[080702-18chinakamei2.jpeg]村西利恵
「フランスのサルコジ大統領」

青山繁晴
「はい。サルコジ大統領はフランスの前のシラク大統領と違って、日本が嫌いってことでも実は有名ですけれど、まあそんな表面上のことじゃなくてですね、フランスというのは中国と非常にビジネスで結びつきが深くて、たとえばこないだ四川の大地震でちょっと表に出かかってますけれども、あの震源地の近くでフランスの協力で中国は水爆の研究・開発をしてたり、あるいは空母を売ろうとしたり、このフランスが空母を中国に売ろうとしてることについては、僕はフランスに行きまして、フランスの海軍や国防総省と丸一日かけて、丸一日ずーっと怒鳴り合いしてて、ついにフランスは『いや、そんなことは絶対聞かない。フランスは売りたい物、売るんだ』と言われた苦い記憶も実はあるわけです。で、このサルコジ大統領がこの洞爺湖サミットの機会に、つまりアジアで開かれるから、『アジアの大国といえば日本だけじゃないよね。むしろ中国の方が今、世界に大きな影響力を持っているよね』ということを匂わせながら、中国がサミットの正式加盟国になるべきだということを提案する。それで実は日本も本当は受け入れてしまって、裏で話がついている」

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