「アンカー」北朝鮮問題と洞爺湖サミット 中国が正式加盟!?
2008.07.03 Thursday 02:59
くっくり
青山繁晴
「終わりだということで、で、ブッシュ大統領も含めて、アメリカ人は当然そういうふうに言ってるわけだから、日本はそれ理解してると思ってるわけですよ。そしてもっと言うと、英語が普通に世界で通用してますから、『I will not forget』を聞いて、いや、アメリカはそうか、これからも日本といっしょにやるんだと思う人は、誰もいないわけですよ。日本以外には。『not forget』、『忘れません』と言ったら、ああ、もう終わったんだということ。北朝鮮ももちろんそのように解釈してるし、中国もそう見てるわけですから」
村西利恵
「英文を言われるとそうかなと思いますけど、日本人ってこうね、勝手な解釈して、『忘れない』って言われたら、『忘れてないよ』って言われたのかな?と、勝手にいい方に考えてましたけど、そういうことだったんですね」
青山繁晴
「そういう理由もあります。確かにね。福田さんだけが悪い、外務官僚だけが悪いっていうんじゃなくて、やっぱり僕たちの弱いところを反映した政治家、国民そっくりの政治家であるのは事実だから、それを僕たちはもう一度考えるべきだと思うんです。そして今日はですね、さらにその上にあと5日後でその福田さんが、いわば福田外交の当面の仕上げとしてサミットやるわけですよね。洞爺湖サミット。で、今、新聞もテレビもどっちかというと、このサミットは大事なサミットだって持ち上げてるでしょう?ところがですね、今日の2つめのキーワードはこれなんです(フリップ出す)」
<キーワード>
サミットはこれで終わり
山本浩之
「へえー」
村西利恵
「はい。ここでズバリキーワードは『サミットはこれで終わり』。いったいどういうことなんでしょうか。CMの後、詳しく話していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「さ、サミット、主要国首脳会議はこの洞爺湖サミットで終わりなんだというキーワードが、青山さんから出てまいりました。続きをお願いします」
image[080702-15sumit.jpeg]青山繁晴
「はい。あの、洞爺湖のウインザーホテルであと5日後に開かれるこのサミット、『本当の議題』と書きましたが、ま、世界が注目する議題、まず表向きでありますね。はい。いちおう出して下さい」
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