「アンカー」北朝鮮問題と洞爺湖サミット 中国が正式加盟!?

2008.07.03 Thursday 02:59
くっくり


「はい、7月入る、どうして宙に浮いてるかというとこれは大事なことの一つで、国民の怒りなんです。首相官邸が想像しなかった、はるかに大きな怒りの電話やメールが首相官邸に押し寄せてきて、これが実行できないでいる。そしてここ日本政府関係者と書きましたけれども、はっきり申しますと、官邸や外務省の関係者も含めて、つまりね、もっとはっきり言うと、首相官邸や外務省の中にも今回の件に対する批判派がいるんです。そこはわずかな救いなんですが、その批判派によるとですね、『今、福田総理以下、これを推進してきた人たちが一番心配してるのは何だと思いますか?青山さん』と。その話はね、実は北朝鮮がそのうち怒ってね、『これ約束違うじゃないか』と。で、北朝鮮に言わせればですよ、あの帰ってきた拉致被害者5人も、日本にいったん返してからもう一回北朝鮮に戻すという約束をしたと、福田さんもそれ了解したと。福田さんは返すと言ってたのに日本の世論に負けて、福田さんは当時官房長官ですけど、返さなかった。『また福田は約束破るのか』と北朝鮮が怒り出したら、さっき僕はこの言った、それから先週にも言った裏のいきさつを北朝鮮が全部暴露するんじゃないかということで、実は総理以下みんな心配してるんですよって話なんです」

一同
「へえーー」

青山繁晴
「そしてですね、さらに福田総理が今、頼りにしてるのがね、いや、アメリカのブッシュ大統領は拉致問題を忘れないと言ってくれてるんだと。ね。で、福田さんが周辺に説明したところによると、これはまだまだ拉致問題は、日本とアメリカがいっしょにやろうという意味なんだと言われてるんですが、これが本当なのか。じゃあね、実際に6月25日の夜にブッシュ大統領が福田さんに電話をしてきた。僕はこれもほんとはおかしいと思うんですよ、本当は」

山本浩之
「こっちから……」

青山繁晴
「その通り。ね。室井さんがさっき言ったことと結びついてね、こっちから言うべきじゃないですか。ほんとは福田さん、待ってただけ。とにかくまあ6月25日の夜にブッシュ大統領から電話をしてきて、その言葉、本当の言葉はどうだったか。この言葉です」

image[080702-12wasurenai1.jpeg]村西利恵
「『日本人拉致について決して忘れない』。こうやって報道されましたよね」


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