2008.07.01 Tuesday 02:07
くっくり
【サンティアゴ=松尾理也】国際捕鯨委員会(IWC)総会で、日本を目の敵にする欧米メディアに対する反論の発信役となっているのが、日本鯨類研究所スタッフで、代表団のスポークスマン的存在を務めるニュージーランド人、グレン・インウッドさん(39)だ。海外が日本に向ける目は、本当のところどうなのか。インウッドさんに聞いた。
インウッドさんは、先住民族のマオリ族で、元ジャーナリスト。同国政府の強硬な反捕鯨姿勢に同意できず、2000年から同研究所に加わって、海外メディアへの反論と日本の主張の発信役を担っている。
今回の総会は「正常化」がテーマ。そのための作業部会の設置も会議前半で決まり、これまでの手厳しい対立は過去になったかと思われた。だが、現実はそう甘くないようだ。
「日本は、これからは合意を重んじると表明した。ということは、とりあえずわれわれが反対している調査捕鯨の中止に応じる、ということだな?」。こんな問い合わせが、豪州のメディアなどから大まじめに寄せられた。もちろん、インウッドさんは「あり得ない」と一蹴した。
「大騒ぎになった調査捕鯨への妨害活動だって、豪国民の大多数は『日本人もシー・シェパードを応援しているはず』と思っている」
ただし今回、豪メディアこそ引き続き対立をあおるようなコメントを求めてくるものの、ニュージーランドメディアは明らかに落ち着いているという。「たぶん、規模の小さいニュージーランドのメディアはもはや、対立をあおり続けるのに疲れたのだろう」
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